発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

環境を変える事と適切な支援があれば人は変わる 東大

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先生に週3日教えてもらっています。練習は毎日。路上デビューも近づいてきました。



 

 

本当にそう思うのです。

その結果が出ているのですから。

 

 

高校生、大学生の不登校気味の人たち。

もしくはひきこもってまもない人たち。

 

 

そんな人たちが、今住んでいるところから環境を変えて、必要としている支援を獲得すれば変わるのです。

 

 

多くの場合は1年で大きく変わって行きます

自信をつけて、何事にも前向きになり、人生を仲間と共に楽しめる。

素晴らしいことです。

 

 

子どもは変わるのです。

 

 

1年で大きく変わる人もいれば、もっと長い時間の支援を必要としている人たちもいます。

 

 

 

私たちが支援をしている人の中には、30年間もひきこもってしまった人がいます。

30年間、親以外とは誰とも交流すらなかった人です。

 

 

 

どのような人を想像しますか。

 

 

 

体力が奪われています。

前向きに生きたいという気力がなくなっています。

「朝、目が覚めていたら、天国だった。というのが1番嬉しいですね。もうこの世に未練はありません。生まれてこなければよかった。」

 

 

その言葉を聞くと、私は心臓を鷲掴みにされたようになります。

とても辛いのです。

私も30年間、家族以外との交流は持てなかったですから。

 

 

30年間ひきこもった人。

環境を変えて、その人に必要な支援を提供すれば変わるのですか。

 

 

変わります。

 

 

しかし、失った体力をもとに戻すのに毎日努力しても1年はかかるでしょう。

「死んでしまいたい。」から「生き続けたい。」と気持ちが変わるのに数年はかかるでしょう。

 

 

「そして、人生は楽しむ為にあるんだよ。誰からも制限される事なんてないんだ。」そのように考えを変えるまでにまた数年がかかります。

 

 

家族のように毎日接してこれだけの時間がかかるのです。

 

 

どうか、いますぐお近くの支援に繋がってください。

 

 

不登校も、発達障害専門に対応する高校や学校に行ったけれど、うまくいかなかった。

だったら、必要なのは「環境を変えてその人にあった支援」ではないですか。

 

 

傷つき、自信を無くした子どもたちを、あらかじめ用意されている支援に結びつけようとしても無理なことです。

 

 

それは小学校と中学校で、無理だとわかったはずではないですか。

 

 

不登校、ひきこもりの問題を難しく考えてはいけません。

もちろん私たちでも、支援ができない人たちもいます。

 

 

でも多くのケースでは回復に至っているのです。

 

 

年度末です。

子どもに関わるのには、今がチャンスです。

彼らは、「みんなが前に進んで行くのに、私は・・・」

 

 

不安と孤独の中にいる子どもたちにこの世の中は捨てたもんじゃないんだと思って欲しい。

 

 

そう心から思うのです。

 

 

どうかお近くの〈保健所・発達障害支援センター、精神保健福祉センター、その他多くの支援団体〉に繋がってください。

たくさんの支援が用意されています。

 

 

それを使いましょう。

他人の手を借りましょう。

それは今です。

 

 

 

 

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