この団体は、30年間近く発達障害の人たちを個別に支援し続けています。
多くの場合、相談のきっかけはお母様がこの団体の存在を知ってコンタクトを取られるのです。
お父様から相談の依頼をされたのは、30年間1000件近くの支援の中でわずかに5件ほどなのです。
昔は圧倒的に、お母様だけが相談にみえていましたが、5年ほど前からご夫婦での参加が増えてきました。
今では4割近くがご夫婦でのご相談です。
ご夫婦でお子さんの将来を十分に話し合われ、同じ考えを持っておられるケースは回復までが早いのです。
その一方で、お母様だけが孤軍奮闘されている場合は、外部の支援に繋がることは難しいです。
もちろんお父様が、お母様のやっておられることに全面的に信頼を寄せておられる場合は別ですが。
「本人の努力不足。」の一言で子どもが抱える問題を片付けてしまうお父さんがいます。
発達障害に関する情報をこれほど目にする時代でも、そのような考え方を持っておられる人がいます。
「サポートセンターで子どもの状況を夫に説明してください。」というご依頼もいただきますが、お断りしてています。
それは私たちがするべきことではないと考えています。
また、そんなに簡単には理解してもらえないこともわかっていますので。
そこに姑さんと言う存在が出てきますと、もっと大変なことになります。
子どもの問題だけでも手を焼いているのに、さらに理解してくれない人が増えますと大変ですね。
相談会の現場で、涙を流されるお母様にどれだけ出会ってきたか。
なんとかして差し上げたいと思いますが、簡単なことではないのです。
私は独身です。
結婚とは、かくも大変な出来事なのだと相談会に参加するたびに個人的にそう思うようになってしまいました。
相手と考え方が色々と違っていたらどうすればいいのですか。
それに気づいた時にはすでに子どもが3人も、4人もいたりしたら。
そのうちの1人でも発達障害の2次障害で暴力が出ていたり、長期ひきこもっていたりしたら。
私の奥さんがそのことに無理解で、奥さんのご両親から旦那である私が、子育てに非協力的だと責められたとしたら。
私は発達障害の特性がとても強いのです。
当然、私の血をひく子どもも私に似て強い特性を持って生まれてくる確率が高いでしょうね。
そんなことを想像したら、(このまま一生独身がいいのでは?)と将来設計を考え直そうかと思った私です。
それとも婚約の際に契約書を交わす必要があるのかもしれません。
1、子育ては夫婦共同で行うこと。
2、もしそれが実行されない時は、速やかに婚姻関係を解消し、相当の慰謝料を相手側に支払うこと。
いえいえ、笑いごとではありません。
私が住む海外では、子育てに非協力的なパートナーを速攻見切っています。
なんともドライな海外なのです。
いえいえ、海外から見たら日本の状況が特殊だと見られるかもしれません。
そんなことより、私にはまだ将来を考えるパートナーもいないのです。
パトーナーを探すのが先ですね。
失礼しました。
ご主人が無理解なケースの場合、どこに相談に行けば良いのでしょうか。
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