発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

外国人労働者がやって来て、日本の若者の仕事が無くなる日。東大

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タクシーに乗りました。

運転手が外国人のようなイントネーションの日本語を話したので、「あれ?」と思い、運転手の名前を確認しました。

 

 

中国人です??

 

 

「運転手さんはお父さんが日本人で、お母さんが中国人なんですか?」と聞きました。

 

 

「イイエ、ワタシジュンスイナチュウゴクジンデス。」

「いやいや、外国人はタクシー運転手にはなれないでしょ。」

「チガイマス。ナレマスヨ。」

 

 

「????」

 

 

(そんなバカなことがあってたまるか。)と僕は怒りの感情が湧き起こったのです。

「そんなことを許したら、町中外国人労働者だらけになってしまうよ。」

「日本人の雇用はどうなるんだ!!」

 

 

 

独り言のつもりが、声にだして話してしまいました。

 

 

「オキャクサンオコッテマスカ。ゴメンナサイ。ワタシハワルイコトイイマシタカ?」

 

 

「ニホンハイイクニデス。ワタシハダンナサントコドモイマス。トッテモシアワセデス。」

 

 

「ライネンノシガツカラ、ホウリツカワッテ、タクサンノガイコクジンガハタラキニキマスネ。ニホンノミナサンアリガトウゴザイマス。」

 

 

 

その中国人はレストランで働きながら日本語を勉強した。

3年間で1番ランクが高い〈日本語能力試験N1〉に合格した。

僕は日本語教師の資格を持っているので、それがどれほど大変なことなのかわかっている。

 

 

寝る時間も惜しんで、勉強した彼女。

「ヨイセイカツオクルニハ、オカネガヒツヨウダカラ。オキャクサンモオナジデショ。チャンスガアッタワタシハ、シアワセ。」

 

 

タクシーから降りた僕は、体全体を使って大声で叫びたくなった。

 

 

お世話をしている人たちが、なんとしてでも自立ができるように、僕が頑張らないとと強く思わされたのです。

 

 

「アッーーーー」と心の中で叫んだ僕です。

 

 

 

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