発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

人生初カラオケと門限破り。ブン

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青木さんと他のスタッフさんたちが毎月日本で相談会をおこなっています。

 

 

それでスタッフさんに「相談会はどうでしたか?」と聞きました。

 

 

「挨拶のつもりでどうでしたかと聞いたのですか?それとも本当に関心があって私に状況を聞いたのかどちらですか」とスタッフさんに聞き返されました。

 

 

あのう。

最近スタッフさんたちの僕に対する接し方が変わってきました。

 

 

悪く言えば、優しくなくなった。

よく言えば、普通に接してくれるようになった。

 

 

もちろん、「あなたはあと半年ぐらいで独り立ちできるようになるから、今までの優しい接し方から普通モードに変えていきますよ。」とスタッフさんから宣言されてはいたのです。

 

 

そしてこうも言われました。

 

 

「これから、あなたの後輩たちがセブにやってくるし、あなたの行っている大学にも何名か送り出すので、あなたは先輩として学内で彼らのお世話をしてくださいね。」

僕はそう言われてとても嬉しかったです。

 

 

僕、小学校中退なんです。

中学校にも行っていないんですよ。

 

 

このフレーズとても好きなんです。

「でも、ちゃんと外国の大学行ってますから」とちよっと自慢げに話せますからね。

ハハハハハ。

 

 

でも最近スタッフさんに注意を受けました。

バレたんです。

夜遊びしていることがスタッフさんにばれたんですよ。

 

 

僕は警備員が24時間待機しているマンションに住んでいます。

それで、ガードマンが僕の出入り時間を記録していたんですよ。

おまけに、ビジョンまで取られていましたからね。

 

 

で、夜の11時近くにマンションに帰ってきたのがバレたわけです。

1回目ですから注意です。

2回目で、スタッフさんと同居となります。

 

 

でも、言い訳させてください。

クラスのパーティーだったんですよ。

これも授業の一貫だって信じられますか。

 

 

終わったのが9時ですよ。

そのあと、教授や講師の人と飲みに行ったわけです。

「へイ、ブン。君はすでに成人だろ?だったら、飲みに行こうよ。」と担当教授に誘われたら行くのもありかと思ったわけなんですよ。

 

 

門限は9時です。

「何かあったら電話をしてから、行動してください。」とスタッフには言われていましたが、はい、ごめんなさい。電話連絡しませんでした。

 

 

という事情なのです。

飲みに行ったのは、初めてではないです。

青木さんたちと一緒にホテルの「バー」や居酒屋に行ったりして、色々と練習してきましたから。

 

 

初めてなら、不安がいっぱいで断っていたと思います。

まあ、おかげで楽しい時間を過ごせました。

ああああ、カラオケで初めて人前で歌ったんですよ!!!

 

 

最高ーーーーーーーーーーーでした。

「♫〜 WE WILL ROCK YOU」By Queen

 

 

練習したんですよ。

青木さんと20回くらいカラオケに行ったんです。

人生初カラオケはフィリピンでした。

 

 

この曲を歌うと必ず盛り上がる。

でも、さいごはギターでフェイドアウトするので、適当なところで「サンキュー」と大声で叫んで、ボリュームをゼロにすること。

 

 

この繰り返しを何回も練習したんです。

そしたら、この間歌う機会があって、披露したらメチャクチャ盛り上がったという次第です。

 

 

で、次の日に一緒にカラオケに行った講師と学内でばったりあったら、笑顔で「ロックユー!!」と叫んでくれた。

 

 

涙が出るほど嬉しかった。

僕はみんなを嫌な気分にさせる人間じゃないんです。

 

 

ありがとう、青木さん。

 

 

以上報告でした。

 

 

【後輩たちへの今日の格言】

 

「人生を楽しめ。楽しむためには楽しむ練習が必要。BY ブン」

 

 

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