昨日は小学校に行けなくても、中学校があるよ。
中学校に行けなくても、高校があるよ。
「そんなふうに学校に行けなくなった子どもたちに話してほしい。」と僕は書きました。
要は、希望があることを子どもたちに伝えてほしいのです。
「『辛いなら、今学校に行かなくても大丈夫だよ。』と伝えましょう。」という人は多い。
でも、それだけではダメなんですよ。
「みんなが行っている学校に、僕だけ行くことができない。」
僕はそう感じていました。
そして、自分はみんなと違ってダメなんだ。とも思っていた。
そんな僕が欲しかったのは、〈希望と安心〉です。
「学校に行かなくても良いよ。」という言葉だけでは、希望にもならないし不安を消し去ることもできない。
学校に行かなくなって、いつもいつも僕が思っていたこと。
もう、授業が始まるな。みんな席についているんだろうな。
ああ、給食の時間なんだな。
学校が終わってみんな帰ってくるな。
その中に自分がいないことが怖かった。
学校に行くことも怖いけれど、学校にいない自分がこの先どうなるんだろうということを考えても、同じように怖かった。
で、優しい人たちは言うんですよね。
「フリースクールに行ってみないか」って。
善意で言うんです。
わかってますよ。
でも、フリースクールには行けなかったな。
フースクールに行き続けると、僕はもうみんなの元には帰れないと思ったから。
やっぱり、フリースクールは僕が行っていた小学校とは違っていたから。
僕には希望がなかった。
この先どうなるんだろうという不安しかなかった。
学校は怖かった。
いじめられたから。
集団生活も僕にはできなかった。
もちろん勉強なんてできないほど、混乱していた毎日。
じゃあ、僕はあの時どうすれば良かったのか?
元不登校児がどうして欲しかったかを次回お伝えします。
いやいや、これは必読ですよ。
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