発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

女性への支援の日常1コマ 東大

 

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           教員の皆様への研修会

 

 

 

Aさんという方の支援をおこなっています。

Aさんは女性です。

 

 

 

その女性の事を色々とお伝えすることは、本人の承諾をとっていませんので、できません。

 

 

 

その女性はとても生きづらさを抱えています。

世の中大なり小なり全ての人たちが、何かしらの生きづらさを抱えていると思います。

問題はそれがどの程度なのかということでしょうか。

 

 

 

その女性に関していうならば、日常生活が送れないくらいになっていました。

そして、その女性のご家族からサポートセンターに依頼が来たのです。

 

 

 

自分とよく似た生きづらさを抱えている人たちが、支援を受けることで、確実に良い方向へと変わっている姿を、本人がブログを通して知ったのです。

 

 

 

「私ももしかして、変われるのかもしれない。」

 

 

 

その思いが強くなっていきましたが、不安が強くて、電話することもできない彼女でした。

 

 

 

それで、お母さんに、このブログのことを伝えて、サポートセンターに電話をしてもらったのです。

 

 

 

正直に書かないといけません。

女性の支援はとても難しいのです。

どう難しいのかは、僕では皆様にお伝えすることはできません。

 

 

 

でも、僕も女性の支援は男性と比べても難しいと日々の支援の中で感じます。

 

 

 

ですから、青木は女性の支援依頼を事情を説明してひとまず断ります。

 

 

 

しかし、私たちの支援を理解し、その上で、支援の依頼をされた方のみ、お引き受けしているのです。

偉そうな言い方で、ごめんなさい。

 

 

 

支援を依頼されるということは、そのくらいの覚悟がいるということです。

 

 

 

男性の支援より難しい女性の支援をお引き受けするのですから、私たち支援者も覚悟がいります。

 

 

 

 

 Aさんの支援が始まり、8ヶ月が過ぎました。

8ヶ月前と今では、別人のようです。

 

 

 

先日は、教員研修会の場で、5分程度の話をしようという提案をAさんにしました。

最初は関心があったAさんでしたが、数日前になって、不安が強くなりできないと自ら申し出たのです。

 

 

 

しかし、スタッフは丁寧に優しく寄り添いながら、話す場面を録画して、教員研修会の場で流すことを提案したのです。

 

 

 

途中、涙で話が中断してしまいました。

でも、中断した場面もそのまま教員研修会で流しました。

 

 

 

その場面を見ていた教員の方達の中には目頭を押さえておられる方もいました。

 

 

 

また、Aさん本人の希望で会場の1番後ろで、教員研修会に参加していました。

僕は、詳しくAさんの感想を聞いていません。

 

 

 

 でもこのできごとは、Aさんにとっても、支援をしている僕たちにとっても明日に繋がる大きな出来事だったと思うのです。

 

 

この話はまた明日続きを書きます。

 

 

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