子どもが学校を休んでしまった。
お母さんは、そんな子どもにどう声をかけますか?
圧倒的に多いのが「勉強が遅れてしまうよ。」という言葉です。
確かに勉強が遅れるのは事実です。
しかし、その言葉を聞いた子どもはどう感じるでしょうか。
不安が増しますよね。
と、同時に(お母さんは私を学校に行かせたいのだ)と感じるでしょう。
私がどうして学校に行けないのかを聞かずに、学校に戻そうとしているお母さんに、(わかってもらえない。)という諦めの気持ちを持つでしょう。
では、どうすれば良いのか。
「どうしたの?」
と、まずは聞いてあげてください。
勉強がわからない。
泳ぐことができなくて水泳の時間が恐怖。
学校で友だちと喧嘩した。
理由は様々です。
まずは、それを聞いてあげて、一緒にそのことを考えてあげましょう。
中には、何も話すことができない場合もあります。
その時は、「お母さんはいつでもあなたの味方だよ。必要があったら、お母さんに話してね。学校にはお母さんから、先生に連絡しておくから、大丈夫だよ。」と話してください。
こんな対応ができたら、母親に対する信頼は増していくでしょう。
でも、こんなやり取りは小学生までです。
中学2年くらいになりますと、どんな言葉を並べても「うるせえ、黙れクソババア。」
そんな時は、嵐が来たと思いましょう。
嵐はいずれ過ぎ去り、晴れ間が覗きます。
間違っても、現状をややこしくしないでください。
コミニュケーションが大切だと感じて、必要以上に話しかけたり、質問責めにするのは間違っています。
距離を置いて、黙って見守っていてください。
そして、一言こう言ってください。
「助けが必要なら、いつでも話して。助けになりたいから。」
こんなふうに言えたら理想です。
でも、言えないでしょう。
言えませんね。
言いすぎて、家の中が破壊されるか、自分の子どもにどう接していいのかわからず、何も言えずに、ただ時間だけが過ぎていく。
子どもが、まだ小学校低学年くらいでしたら、やり方をこのようにしてみてください。
親子の関係を元に戻せる場合もあります。
思春期に差し掛かる子どもに対して、態度を急に変えてしまうと、子どもたちはより戸惑うみたいです。
それでも変えないよりは、変えた方が良いとは思います。
でも、そんなに効果は期待できません。
下記バーナーのクリックを押してください。
ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。
いつもご協力をありがとうこざいます。
1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。
クリックをお願いします。