「サーフィンをやるので、水着に着替えて、2時間後にここに集合してください。」
僕は軽くうなづくとホテルの自分の部屋に帰った。
その前に海の状態を見た。
波が人を飲み込んでいる。
一瞬、恐怖が僕を襲った。
でも周りを見渡したら、数十人が波に揉まれながら、サーフィンをしている。
見た感じでは、初心者の域を超えてない。
「大丈夫だ。僕にだってできるさ。」
「大丈夫。」
そう自分に言い聞かせた。
「なんでもやるんだよ。残された時間を大切にしてね。なんでも与えられたチャンスを楽しむんだよ。」と続けて自分に言い聞かせた。
青木も「難しくないかからやれば良いよ。」と後押ししてくれた。
「素直が1番。素直になるんだ。周りの人のアドバイスに耳を傾けて。」
呪文のように唱えた。
5年前、援を受け始めた時、僕は素直ではなかった。
支援してくれているスタッフたちが、優しく誘ってくれても、何かにつけてやらない理由を並べ立てた。
どうしてそうなのか?
怖いんです。
新しいことをすることが怖いんです。
また失敗して笑われたらどうしよう。
できない自分を想像する。
この歳で恥をかくのはもうごめんだ。
そんな僕の心を見透かすかのように、違うやり方で誘ってくるスタッフたち。
「東大さんと私たちだけだから、何も心配することはないんだよ。」
とうとう僕はその誘いにのってしまう。
そして・・・・・・。
緊張のあまり、何をしたのかも覚えていない。
でも確かに僕はやったんだ。
みんなができることを、僕もできた。
「ははは、50を過ぎてやったんだ。」
そんな経験を積み重ねていった。
これからも、億劫がらずにどんなことでも与えられたチャンスは積極的にやり抜いていこう。
命ある限り。
「オーバーな表現だな。」と思われるかもしれませんね。
でも、本当に残りの時間を数えるばかりです。
やるしかないのです。
それも楽しみながら、どんなことでも。
60近いサーファーの誕生です!!
サーフィンやると良いですよ。
なんと表現すれば良いのかわからないけれど。
とにかく楽しいんです。
フィリピンに来て僕と一緒にサーフィンをしませんか。
誰かがくるまでに、Mr.Joeに指導を受けて、ちっとはましなサーフアーになりますね!!
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