発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害の僕が成長するためにとても必要だった2つのこと。東大

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人が変わるために必要なものはたくさんありますが、僕たちのような程度の悪いアスペルガーの人たちにとって、もっとも重要だと思っていることは次の2つです。

 

 

 

1つ目は信頼出来る支援者です。

 

 

私たち支援者は、彼らとともに生活をすることで、日常生活の中で指導することができます。

 

 

それは母親と子どもとの関係に匹敵するものです。

 

 

また、支援は1年を通して途切れなく続きます。

祝祭日も休みなく支援者がそばにいることで、彼らの閉ざされた心は次第に開いていくのです。

 

 

失敗した時に、何が自分に起こっているのか。

それをどのように捉えれば良いのか。

 

 

そして、次に同じことが起こった時にはどのように受け止めて、どう行動すれば良いかを知ることがとても大切です。

 

 

それが1人で、できないのが僕たちの特性なのです。

僕たち程度の悪いアスペルガーの人たちには、メンターが必要なのです。

 

 

しかも、その人にあったオリジナルのプログラムを作ってくれる僕だけのメンターが必要なのです。

 

 

 

僕たち支援者はそんなメンターになるよう頑張っています。

 

 

 2つ目は回復へのプログラムです。

 

 

プログラムを通して責任感を養い、他者との交流の仕方を学ぶことができます。

そして初めて、ぼくたちは社会に戻っていくことができるのです。

 

 

そのために、サポートセンターは学校に行くことを勧めています。

インターナショナルハイスクール、各種専門学校、大学。

 

 

学生生活を通して、生徒は様々な体験をします。

そして数多くの失敗をします。

 

 

失敗はそのままにしておけば、マイナスなことでしかありません。

 

 

しかし、失敗体験を丁寧に考察すれば、それは僕たちの大きな成長につながるのです。

それが唯一できるのが、学校生活ともう1つ、就労場所なのです。

 

 

私たちは、そのプログラムを行う場所として、以前は小さな食堂をマニラ市内で運営していました。

マニラ支部を閉じるにあたり、食堂も閉鎖したのです。

 

 

しかし、その食堂での成果はとても大きなものでした。

いずれ、規模をさらに大きくした就労支援の場としての食堂を建設することを考えていました。

 

 

 

長年のリサーチの結果食堂と宿泊施設を建設することにしました。

 

 

2019年3月下旬から工事が開始され、8月末には完成し、10月にオープン予定としています。

 

 

 

社会や学校から離脱し、孤立していた僕たち。

10年、20年、30年と家族以外と誰とも会ってもいない。

いや、Mr.Joe、劇団兄いなんて同居している家族とも20年間会っていない。

 

 

 そんな状況が良いはずがないのです。

なんとかして、彼らに笑顔をと、僕は心から願っています。

 

 

 

順次状況をお知らせしますので、どうぞこの働きに関心を持っていただけないでしょうか。

 

 

僕たちにはあなたの優しさが必要なのです。

僕ちには、僕たちを理解して、励ましてくれる応援団が必要なのです。

 

 

彼らを笑顔にするのには、僕たちの力はあまりにも小さいのですから。

 

 

 

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