発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

過去は変えられるのです。東大

 

 

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50代男さんは毎日頑張っています。

 

1、英語、ビザヤ語の習得

これから彼が仕事をしていく上で必要になるのです。

 

 

2、テニス、サーフィン、ダンス、ギターをやっています。

 

生活する上での楽しみを見つける為にやっています。

またこれらができれば、それがコミニュケーションにも大きく役立ちます。

 

 

3、先ゆく仲間との交流

 

Mr.Joe、劇団兄い、ヒロさん、俊介兄い、などとの交流で自分の未来を想像することができます。

 

 

さて、私たちが支援している人の多くは、過去を嘆いて生きています。

自分だけがみんなから取り残された。

 

 

勉強ができなかった。

運動ができなかった。

友達ができなかった。

みんなとうまくやっていけなかった。

 

 

過去を後悔して生きているのです。

今更どうすることもできないのに。

 

 

過去を後悔することが、人生の多くを占めていますと、ひきこもったままになります。

未来に希望を見出せばひきこもりから一歩踏み出すことができます。

 

 

しかし、ひきこもりから一歩踏み出しても、暗い過去はそのままです。

もちろん毎日プログラムをこなすことで、希望が見えてきます。

 

 

日々、希望と後悔とのせめぎ合いなのです。

 

 

例えば、

通っている学校でもう一度良い成績を残した。

英語が話せていると実感した。

学校を終了した。

 

 

就職した。

給料をもらった。

 

 

もっとも大きな効果が期待できるのは、どうも彼女ができることみたいです。

ヒロさんやJoeたちは彼女ができたことで、一段と状況が上向いています。

 

 

そしていつかは、過去を変えてしまうこともできるのです。

 

 

過去に起こったできごとを変えることは、映画や小説だけの世界です。

しかし、過去の出来事をどう受けとめるかは変えられるのです。

 

 

ヒロさんはこの1、2年、過去の出来事を話していません。

僕が彼と会った6年前には、時々いじめられた話をしていたことを覚えています。

そして、必ず気持ちが下がってしまっていました。

 

 

しかし、今はその過去のできごとを話す為に、わざわざ日本に帰国して、中学校を回ってお話をしているのです。

 

 

 

「まさか、自分の消し去りたいと思っていた過去が、人様のお役にたつとは思ってもいませんでしたね。」

 

 

そう話すヒロさんの目は、6年前に見た怒りや悲しみをたたえていた目とは違うのです。

 

 

「過去は変えられます。」

悲しみと悔しさで一杯だった過去。

そんな過去が、とても貴重な尊い経験として僕たちは見ることができるようになるのです。

 

 

山田さん、50代男さん、その他サポートセンターで支援を受けているみなさん、何も心配はいりません。

 

 

毎日、精一杯頑張って生きるだけです。

 

 

明日は今日よりもっと素晴らしい!!

 

 

 

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