発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

過去の嫌なことを清算しないと前に進めない。ドラゴンズ

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青木先生との話し合いはとても疲れます。

時にはイライラして、大きな声をあげたくなります。

 

 

 

でも落ち着くと「この人は悪い人ではない。私のことを親身になって心配してくれている人だから、落ち着いて話を聞きなさい。」とわたしの心の中の声がそう命じます。

 

 

 

私が青木先生とお会いして、6年目となります。

昨年からこのように面と向かって、話し合うことができるまでになりました。

 

 

今、私がやっている事は、頭の中の整理です。

いろんな思いが頭の中を交差しています。

それを一つずつ取り出して、整理していこうという事です。

 

 

今回は頭の中にある出来事を大きく分けていくことです。

 

 

1、小、中、高での学校生活

 

2、30年間のひきこもり生活

 

3、回復へ向けて、努力している日々

 

4、未来

 

 

 

僕の頭の中は、この4つのことが占めています。

青木先生がそれぞれ何割くらいに当たるのかを考えなさいといいました。

 

 

1、小、中、高までの学校生活が70%。

 

2、回復へ向けて努力している日々が20%。

 

3、30年間の引きこもり生活9%。

 

4、未来が1%。

 

 

「小、中、高までの嫌な思い出が30年間のひきこもりを生み出したと思います。」と青木先生は言いました。

 

 

「嫌だったことを書きだしましょう。」と促されて、考えて書きました。

でも与えられた時間では無理だったので宿題にしてもらいました。

 

 

でも1人で過去の嫌なことを色々と思い出す作業はとても辛いものです。

過去の自分をもう一度見つめ直す事はとても辛くて悲しい事です。

 

 

どうしてかというと、辛さや悲しさ、あの時なんでこんな風になってしまったのかと思い直してみてもどうすることもできないのです。

 

 

 

過去なんか変えられないんだから。

 

 

次の日に青木先生に宿題を提出しました。

青木先生は「嫌な出来事を声にだして読んでも良いですか?それと支援してもらっているスタッフにも聞いてもらって良いですか」と聞いてきました。

 

 

私は恥ずかしいことも青木先生に知って欲しくて、頭の中にあること全てを書きだしました。

 

 

それは女性スタッフには絶対に知られたくないことも入っていましたので、青木先生と相談して、スタッフの前では話さない箇所を確認しました。

 

 

 

そして1つ1つ丁寧に、僕の感じた嫌なことを確認していきました。

 

 

それはとてもとても辛い作業でした。

しかし、私もわかってきたのです。

過去を清算しない限り、前には進めないんだと。

 

 

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