発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

自分の力で稼いでいけるようになりたい。ヒロ

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実は、昨日の記事にはモデルがいます。

 

 

サポートセンターで支援を受けて、社会に戻っていった人です。

僕が支援を受ける前に、支援を受けていた人でした。

 

 

実際、かなり前ににお会いしたんです。

その人は、僕を励ます為にと、僕に会ってくれました。

しかし、その時、僕は真面目ではなかったので、ほとんど覚えていませんでした。

 

 

サポートステーションの記事を読んで、突然昔の記憶が蘇り、青木さんにその人のことを聞きなおして書いたのです。

 

 

その人は、ITの専門学校に入学したのが30才過ぎでした。

名前をケンさん(仮名)とします。

 

 

ケンさんは、高校中退後にひきこもり、青木さんが訪問して支援につながったのが27歳。

それから、3年間の支援を受けて、アルバイトにつけるまでになりました。

 

 

アルバイトも順調に行っていた時に、オーナー店長さんが病気になられて、店を閉じてしまいました。

青木さんにすすめられて行った「ハローワーク」で、自分の置かれている現実を知りました。

 

 

そして、青木さんと話す中で、ITの専門学校に行くことを決めたのです。

 

 

支援をしている3年間、サポートセンターでは、毎日違うことをやっていました。

何が向いているかは、実際に色々とやってみてわかるものです。

 

パソコンを触ることに抵抗はなく、すぐにエクセルなどをマスターしていたのです。

そんな下地がありましたので、ITの専門学校を勧めたのです。

 

 

もう一点わかったことがありました。

青木さんは、何度もなんども、専門学校に下見をしに行ったそうです。

学生でもないのに校舎内に佇んでいたそうです。

 

 

何をしていたかと言いますと、発達障害と診断されていたケンさんに合う環境なのかを調べていたそうです。

 

 

で、わかったことは、「ケンさんと同じような生徒が多い。」ということでした。

 

 

東大さんが、東大は発達障害の人にはとても居心地がいいと以前書いていました。

それと同じだということです。

 

 

発達障害の人たちが多ければ、発達障害の人たちがその場ではスタンダードになる。>らしいです。

 

 

実際、通学前にはとても不安がつきまとったとのことでしたが、通ってみたら雰囲気は良かったとのことです。

 

 

その後のことは僕が書いた通りです。

今は自立して、ご自分で会社を経営されています。

会社を切り盛りしているのは、奥様だそうです。

 

 

良いご結婚をされたと青木さんが言っていました。

 

 

ケンさんが言っていた言葉。

「これからは自分の力で稼いでいけるようにしよう。」

もちろんその当時は、僕の耳を右から左に通り過ぎていった言葉でした。

 

 

しかし、今になって僕はこの言葉が身にしみます。

僕はその言葉を受けて色々と考えました。

そして、もう一度大きなを決断を最近しました。

 

 

それを明日、改めて書きます。

 

 

 

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このブログを読まれて「あっ、私とおんなじ人たちだ。で、みんな回復している。私もなんとかして、回復したい。」と思われて、お母様と一緒にご相談に来られました。

 

まあ、うちのハゲが喜ぶこと。

イラストを描ける人を探していましたからね。

 

みなさまこんごともご贔屓に!!

 

 

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