発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

驚いた!!ひきこもっていた青年が大学でトップの成績を取った!!東大

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  僕の名前の3つ上がひきこもっていた彼です。名前を消してあります。

 

 

Mr.Joeはどうもパソコンの調子が悪いみたいで、本日記事がアップされていません。

 

 

私が書かさせていただきます。

と言いましても、試験がようやく終わったという時でして、意味不明な文章でしたら、ごめんなさい。

 

 

さて、一緒に大学に行っている青年なんですが、少し前まで長期のひきこもりをしてみえました。

僕もその人のご自宅に訪問しまして、話をして、家から出る為のお手伝いをしたわけです。

 

 

そんなこともありまして、ぼくに対しては強い信頼を寄せてくれているので、今、僕と一緒に大学に通っているのです。

その彼が大学でトップの成績を納めました。

 

 

僕の名前もみて取れると思います。

それにしても、僕より点を取ったことに驚いています。

 

 

僕も、もちろん勉強しましたよ。

そして僕の方が、彼よりももちろん、英語はできるのです。

それなのに僕より成績上位につけたとは・・・・・・。

 

 

いやあ、こんなに嬉しいことはない。

彼は1年、2年ひきこもっていたわけではないんですよ。

長期ひきこもりですよ。

しかも家から一歩も出ることができないほど、状態が悪かったのです。

 

 

僕たちは彼が家を出るまで、1年間という時間を費やしました。

そんな彼が、僕たちの予想を超えてのがんばりを見せてくれました。

 

 

フィリピン人の生徒より成績が良いので、同級生たちは驚いていましたよ。

 

 

彼は言いました。

「この学科は僕にあっていて、とても楽しいです。」

 

 

「ただ、時々ひきこもっていた時に感じた、漠然とした不安が僕を襲ってくるのです。」

「その気持ちに支配されると、眠ることができなくなります。」

 

 

「眠れないから焦ります。」

「焦るともっと眠れなくなります。」

 

 

「ただ、そんな時には『ここは日本じゃない。誰も僕のことを知らないんだ。誰も。』とおまじないのように声に出して呟いてみます。」

 

 

「それでうまく行くときもあれば、眠れない日々が続くときもあります。」

 

 

 

「なんの為に生まれてきたのか、わからなくなっていて、早く死ぬしかないのかと、そのことばかりを考えて生きてきました。」

「しかし、このブログ(発達障害な僕たちから)を発見したんですよ。」

 

 

「僕と同じような人たちがいて、その人たちが環境を変える為に、日本からフィリピンに来て生活している。」

 

 

 

「そして、様々なプログラムを通して、自分を発見して行く。」

「そんな内容のブログと出会って、がむしゃらにバック記事を読み続けていました。」

 

 

「ここなら、きっと僕を変えてくれる。」

「でも、自分から電話をすることもできなくて、ただ時間が過ぎるのを眺めていただけでした。」

 

 

「そんな時に、東大さんが訪問してくれたので、僕は本当におどろきましたよ。」

 

 

「でも、『ここを信じてとにかく生き抜く。』そう自分に言い聞かせて家を後にしました。」

 

 

「もう日本には帰りません。というか、無理ですね。日本で生きて行くのはもう無理ですね。」

 

 

 

ひきこもりから出た直後、こんなことを言っていた彼ですが、「大学を出たら日本で就職したい。」

 

 

今はそう話すまでになりました。

 

 

まだ、まだゴールは遠いよ。

もし、大学での生活が大変なら、早めにそういいなさい。

やめたっていいんだよ。

大切なのは君の笑顔なんだから。

 

 

それにしてもなんで僕は一番ではなかったのか?

彼と僕との答案を間違えたとか。

うーん、とても自信があっただけに少し納得がいかない私です。

 

 

〈業務連絡。一番を取ったあなたへ〉

 

 

 

青木さんがご馳走するってよ。

僕も忘れずに誘ってね。

絶対だよ。

忘れたら、もう勉強教えてあげないからね。

 

 

 

〈皆様にお願い〉 

 

☆100人の小学生に音楽の楽しさを届けたい!!

 

サンミゲル小学校ソプラノリコーダー100人贈呈プロジェクト。 あと34本必要としています。

 

 

☆古着を必要としています。

 

古着配布 12月17日月曜日にダバオ市にありますサンミゲル小学校での配布を予定しています。

当日は100人の小学生に対して、一人当たり4枚の古着を配布予定ですがあと200枚ほど足りません。

特に1年から3年生までの男女の服と小学5、6年の女児の服を必要としています。

その他のサイズでも結構です。

いただけるならばどんなものでも喜んでいただきます。

 

ひきこもっていた青年が、フィリピンでやり直すために、12月中旬に渡航します。その時に200枚程度の服を自力で運んでいく予定です。

もし、ご自宅に不要の夏服がありましたら、どうぞ私たちに寄付していただけませんか。

 

ボランティア活動が、多くのひきこもっている青少年のひきこもり回復のための第一歩になるきっかけとなっています。

 

皆様からいただく古着が、サンミゲル小学校の子どもにとっても、日本のひきこもり青年にとっても大切な働きをしています。

 

どうぞ、ひきこもりの青年たちのボランティア活動が継続できますよう、ご協力ください。

 

宜しくお願いします。

 

 

サポートセンタースタッフ一同。

 

〈古着送付先〉

〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅5丁目33-21 アクアタウン納屋橋512

 

一般社団法人「青年生活就労自立サポートセンター」まで

 

〈お問い合わせ先〉 電話番号 052-564-9844

 メール  smilehousejapan@gmail.com

 

 

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