発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

わずか0.01%の人たちへの寄り添い 東大

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        5年間お世話になった人たちと 

 

 

私はひきこもっていた。

30年間近く。

 

 

わけもなくひきこもる人は病気が原因でない限りいない。

必ずひきこもった人それぞれに理由があるはずだ。

 

 

理由といってもそれはたった1つ。

「自信がない。」

言い換えれば「不安が強い。」となる。

 

 

もちろん今話題に取り上げているのは「社会的ひきこもり」というカテゴリーです。

 

 

病気が原因でひきこもっいる人たちもみえます。

それは今になって大きく増加したものではなく、昔から一定数の人たちがいるのです。

 

 

今話題に取り上げている「社会的ひきこもり」は大きな社会問題になっています。

どうして大きな社会問題になっているのか。

 

 

それは、対策が誰にもわからないからです。

国も費用をつけて、この問題に様々な角度から取り組んでいます。

しかし、全くといっていいほど、効果がないのです。

 

 

民間の団体でもそれは同じです。

効果があまりないのです。

数十年と言う月日の中でも効果が多くでていない。

 

 

その理由は、またいつか別の機会に書いてみます。

 

 

では、「支援の効果が出ていない。」という風潮が世間に流布されますとつぎのような考えが出てきます。

 

 

「ひきこもることは必要なこと。」

または、「甘えを駆逐する必要がある。」です。

 

 

今インターネットの世界を見てみますと、その2つの考え方が広まっているように感じます。

 

 

しかし、それを目にした当事者はどのように思うのか。

私はそのことを考えるのがとても辛いです。

 

 

どちらの意見にしても、実情から大きく乖離しているのですから。

 

 

そのような現実に私は何ができるのだろうかと考えます。

恥ずかしい話ですが、考えるだけで終わってしまいます。

 

 

私には何かを生み出すだけの情熱はないのです。

そんな時に、あの男を刺激したらどうななるだろうかと思います。

 

 

あの男なら、この今の風潮に風穴を開けてくれるのではないか。

 

 

しかし、彼は言いました。

 

100万人のひきこもりの人たちがいると言われています。

100万人の1%は1万人です。

100万人の0.01%は100人です。

 

 

あと僕は大きな病気をしない限り、10年間は支援ができると思います。

1年間に新規でお引き受けする人が10人が限度です。

ですから、僕が今後、寄り添える人たちは100人と言う計算になります。

 

 

つまり現在ひきこもっている100万人の人の0.01%に当たる人数だけしか寄り添えない。

 

 

それも朝から夜まで、1年365日休むことはできない。

そんな状況の中、残りの99.99%の人たちのことを考える余裕などないです。

 

 

インターネットや新聞、テレビでさまざまな記事を目にして気持ちが揺らぐことはおすすめしません。

 そのような記事を目にする必要などないでしょう。

 

 

と僕に話してくれました

 

 

その話を聞いて、現実がわかっていなかったのは私のほうだと思いました。

 

 

私にできる精一杯のことは、このブログでの発信しかありません。

 

 

そして私の夢を実現させることもまた、多くの人への励ましだと改めて思わされました。

 

 

婚活に集中します。

ではまた明日。

 

 

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