発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

できないことを教えていくのかそれともそのままにするのか ヒロ

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今は就労ビザ待ちということで、古巣のサポートセンターで働いている僕です。

まあ勝手知った場所ですからね。

快適です。

 

 

仕事の内容は全般です。

銀行での入出金。

宅配受け取り、発送。

 

 

航空会社とのやりとり。

フィリピン現地の会社とのやりとり。

事務所で必要なものの買い出し。

事務作業など。

 

 

 

しかし、当然ですが、「程度の悪いアスペルガーな僕」は間違えてしまうのです。

 

 

一生懸命頑張っているのですが間違ってしまいます。

間違ってもバカにされたり、怒鳴られたりはしません。

 

 

むしろ何を間違えたのかを丁寧に説明してくれるスタッフです。

僕がわかるまで説明してくれます。

だから間違えたことは次回からは間違えません。

 

 

インターナショナルハイスクールの時から、簡単なお手伝いをやらせてもらいました。

大学で1年、2年と進むうちに段々むずかしい作業へと変わっていきます。

 

 

 

そして今は一般の会社と同じ作業をしています。

障害者向けの仕事ではありません。

 

 

今までの僕は間違えると、ふて腐れてしまいます。

再び落ち着くまでに長い時は半日かかる時もありました。

しかし、今は落ち込んでふてくされることはしません。

 

 

ふてくされなくても済むようになりました。

自分で自分の感情をコントロールすることができるようになってきました。

 

 

間違えたら、今度は間違えなくて済む。

だから今のうちに、社会でのあらゆることを経験して失敗してそこから学んだら、次からもう怖いもんなしなのでしょうか。

 

 

スタッフが「理論的にはそうだね。すべてのことを体験できるわけがないけれど、このようなやり方をしていくと、段々と仕事の場面での失敗は減っていくよ。」と言いました。

 

 

嬉しかったです。

僕は成長しているのですから。

確かに僕も自分の成長を実感できています。

 

 

昔のブログを読み返しても、それははっきりとわかります。

昔は気持ちが高ぶると、走り回るということをしていた僕です。

しかし、最近は走り回ったりしてはいません。

 

 

走り回らなくても落ち着くことができるようになったのです。

ものごとを落ち着いて見たり、考えたりすることができ始めてきました。

これを成長というのでしょうか。

 

 

 

大学を卒業して1年と少したちました。

今は将来に「希望」を持っている僕です。

 

 

経済的に、精神的にも自立していくことができると自信を持ち始めました。

そのようになれたのは自分の力ではなく、周りで僕を丁寧に長いこと支援してくれた人たちのおかけです。

 

 

僕のような人でも、できないことも支援をしてもらえれば、時間はかかりますができるようになるのです。

 

 

できるようにするのか、できないまま年を重ねていくのか。

答えは二つにひとつです。

 

 

ではまた明日。

 

 

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