発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

不登校だった僕が言う。学校には行った方が良いよ。ヒロ

 

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僕は学校に行けなかった。

行かなかったんじゃなくて、行けなかった。

小学校と中学校に行けなかった。

 

 

行けなかった理由は

 

1、学校の授業がわからなかった。

何もかもわからなかった。

先生の言っていることが瞬時に理解できない僕なのです。

 

 

板書は地獄だ。

僕はノートに字を書く時、うまくかけない。

文字の大きさが把握できない。

 

 

それと下手すぎて自分の字が解読不能なのです。

 

 

塾にも行かされたけれど、塾でもわからないことを再確認しただけだった。

最悪だよ。

 

 

2、同級生とうまく人間関係がきずけなかった。

みんなからのけもの扱いされた。

遠足や運動会で2人1組にならなければならない時は地獄だった。

 

 

どの女子も俺を毛嫌いした。

「バカヒロと一緒になるなら死んだ方がまし。」

「ちかづくと病気になりそう。」とかね。

 

 

そう言えば、同級生の女子の母親が俺の家を訪ねて来て、こう言ったんだ。

 

 

「オタクの息子さんとうちの娘が同じグループになって、うちの娘はショックで学校を休んでいます。お子さんの管理ぐらいちゃんとしてもらえませんか。」

 

 

って、俺は家畜か !!

 

 

すごいでしょう。

いるんですよ、こんな人たちがね。

 

 

 

まあそんなこんなで学校にほとんど行っていない。

行っていないと勉強もしない。

だから通知表はオール1。

 

 

勉強ができないだけならまだなんとかなりますよ。

勉強が必要だと思えた時から始めれば大丈夫なんですから。

僕は16歳で二桁の足し算、引き算ができなかった。

 

 

それが今では因数分解微分積分なんでもござれでございます。

 

 

「数学がわかる。」そう感じた時の喜び。

わかんねえだろうな。

 

 

泣きましたよ。

ほんと。

嬉しかった。

 

 

で、僕が言いたいのは勉強のことではなく。

「対人スキル」のことなんです。

 

 

これは学校にいくことでしか身につかないと思うんです。

家の中でだけではなかなか難しいことです。

 

 

僕は「対人スキル」がいちじるしく欠乏していた。

サポートセンターのスタッフ達を相手に日夜、「対人スキル」の特訓を受けた。

 

 

しかし、やはり自然に多くの人たちがいる中で、どのように振る舞えば良いのかを会得する必要がある。

 

 

それは学校でしかできないことなんだ。

あっ、言っときますが、「俺のような程度の悪いアスペルガーの人たち限定です。」

 

 

 

定型発達の人たちは学校に行かなくとも、「対人スキル」を自然に身につけることができるでしょうね。

 

 

 

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