発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

テレビ番組を見て息子に希望を見出したお母様からのメール ヒロ

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                                 サーフィンで変わる!!  

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 1人に5人のスタッフが付いています。他に青木さんと主任さん

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    サーフィン後の食事会がとても大切なのです。

 

 

 

サポートセンター様


いつもお世話になっております。

ご相談に乗っていただいている◯◯市の◯◯です。

 

 

先日、「日本テレビ」で興味深い企画をしておりました。

 

 

 

「人の顔は環境で変わるのか」、というものです。

 

 

一人の無職でアニメオタクの娘さんを、いきなり湘南のサーファー達の中でサーフィン漬けにしたらどうなるか、というものでした。

 

 

当初は運動も人付き合いも苦手な彼女が、少しずつ回りに馴染んで、サーフィン も上達し、段々まわりにも打ち解けて、という展開でした。

 

 

 

しかし驚いたのは、彼女一人に最初から最後までサーファー達がもとからの友人であったかのように、朝から晩までつきっきりでフレンドリーに接していたことです。

 

 

 

出来なかったサーフィンが少しでも上達したらみんなで喜びあい、食事も買い物も、常に一緒に、というものでした。

 

 

これは、今から息子が受けられるサポートセンターさんの支援と同じなのではないか?と胸が熱くなりました。

 

 

 

2か月後、その娘さんの外見は勿論、顔付きは別人のようになりました。

明るく輝いていました。

環境で人はここまで変われる。

 

 

 

息子も変われるかもしれない、20年ひきこもっていた息子でもヒロさんが変わった様に、生まれ変われるかもしれないと、光がみえたような気がいたしました。

 

 

生活面は本当に悪化の一途をたどっています。

 

 

 

昼夜逆転、外に出掛けることがなければお風呂もはいらず、歯もみがかず、脱いだものも何日も放置したまま。自室がゴミ屋敷になってしまっています。

 

 

 

指摘すれば大声を出して、手がつけられなほど大暴れします。

何度警察に助けを求めたでしょうか。

 

 

 

今まではカウンセラーのアドバイスに従って「息子の状況を受け入れ、親が変わるしかない」、と思ってやってきました。

 

 

 

それでも物の散乱した部屋で独りぼっちで無気力に寝転んでいる息子をなんとかしてやりたい、インターネットの世界で笑うのではなく、現実の世界で思いっきり笑顔にさせてやりたい。

 

 

 

ようやくたどり着いた希望です。
ヒロさんのように自分を見つめることが出来るようになれたら。

 

 

 

テレビにでていた女の子のように息子に笑顔がでるようになれたら。

 

 

 

サポートセンターの皆さんがおっしゃっるように、「環境を変えて、自信をつけることが大切」だと、本当にそう思います。

 

 

どうか、これから息子をよろしくお願いいたします。

 

 

僕はこのお母様とお父様とおばあさまに以前日本でお会いしました。

 

 

「ヒロさんに会って、息子のことをお願いしたい。」と言われました。

 

 

お会いした時、僕をじーっとみられました。

そして涙ぐまれました。

 

 

ぼくはその涙の意味はわかりました。

 

 

「お母さん、お父さん、おばあさま大丈夫です。希望を見せることができます。」とご両親に言いました。

お母様は大きくうなづいておられました。

 

 

お母様は、どこかに息子さんを助けてくれる人たちがいるはずだと、日夜日本中の、支援団体や、精神科巡りをされていたそうです。

 

 

 

このブログ「発達障害な僕たちから」を見つけた時には、飛び上がりたいほど嬉しかったそうです。

 

 

 

全ての記事に目を通したそうです。

そして、「このことが本当なら、息子は再び希望を手にすることができる。」と確信したそうです。

 

 

東京大学大学院を終了したにも関わらず、30年間家から出られなかった人が今働いて自立している。

その東大さんにもお会いして、色々とお話をされました。

 

 

 

お母様はますます確信したそうです。

さて、さて、サポートセンターさん、随分とハードルをあげられましたよ。

 

 

これから長い旅になりそうですね。

 

 

しかし、見てみたいですねその番組。

僕たち、誰も日本の番組が映るテレビを持っていません。

 

 

だから見ようがなかったですよ。

インターネットで探しましょうか。

 

 

ではまた明日。

 

 

 

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