将来ですか。やはり不安ですね。世の中が大きく変わっていますしね
今日は親御さんが子どもにどう接したら良いのかを書きます。
東大さんのご両親は東大さんに対してひきこもっていることに対して何も責めなかったと言うことです。
だからと言って肯定的に捉えていたわけでもありません。
「なんとかしてやりたいけれど、どうしたら良いのか親もわからなかった。」と東大さんは親をそんなふうに見ていたそうです。
両親が東大さんを責めなかったことが、30年ひきこもっていたにもかかわらず、わずか5年で社会に復帰できたことに大きな影響を与えていたのです。
責めるより責めない方がもちろん良いです。
でも世の中の多くのご両親は結果的に責める対応をしています。
「いやいや、バカヒロさん、責めていませんよ。勘違いしないでくださいね。」とご両親。
「この先お前はどうするのか、何を考えているんだ。両親に教えてくれ。」ですよね。
まあ、これだけならいいですよ。
「みんなが学校に行っているのに、お前だけが部屋に閉じこもり、昼夜逆転でゲームざんまい。1人だけ食事をつくらなけれけばならないお母さんのことを考えたことがあるのか。」
「本当のことを息子に言って何が悪いのですか」
「何をしたら良いのか、どうしたら良いのかが何もわからない息子さんですよ。情報もないじゃないですか。」
「それなのにそんな対応をしたら、子どもを追い立ててしまうことになりますよ。」
「バカヒロさんは、息子を甘やかしていいと言うお考えなんですね。」
「そんなこと一言も言っていないじゃないですか。お父さん、落ち着いてくださいよ。お父さんにわかって欲しいだけなんです。お父さんを責めているわけではありません。」
「いいや、その言い方は私が息子をひきこもらせた張本人だといいだけだ。」
「・・・・・・」
こりゃあ大変ですな。
ちゃんとした会話ができないのですよ。
でもお父さんは会社員で朝から晩まで働いて、お給料をもらって家族を養われてきたわけなんです。
でもちゃんとした会話ができない。
仕事と子育ては大きく違うのでしょうね。
「子どもを責め立てない。」
これが大前提です。
そして親が子どもの現状を考えてあげる。
子どもは何も話さない中、子どもの気持ちを考えることはとても難しいことです。
そう言う意味で、当事者がひきこもっていた時の気持ちや、親にどうして欲しかったかを書き綴っているこのブログは最高の教科書ではないかと少しは自負しているおいらです。
どんどんおいら達はやくに立つような情報を書き綴っていきすので、応援よろしくお願いします。
質問もどんどん受け付けますよ。
回答するものは以下のものです。
1、小、中不登校でIQ70警察にお世話になったヒロ
2、東大卒、東大大学院終了後30年間ひきこもった東大さん。
3、中2で不安が強くなり不登校。アルバイト、高認に挑戦後20年間ひきこもったMr Joe
4、大学入学後同級生との関係が作れなくなりそれ以来10年間ひきこもった俊介
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