おいらは中学校の時、三者面談で担任の先生から支援級に行くことを提案された。
普通級にいて授業に全くついていけなかった俺。
その俺が時間がたつにつれさらに授業がわからなくなって行く。
次第に学ぶことに拒絶反応を示すことになるかもしれない。
また基本的な生活スキルができていなかった俺。
普通級にいて、そのことがほかの生徒との比較ではっきりしてきた。
普通級では生活スキルを教えることはない。
年齢だけ上がっていき、何もできない俺はただできないことが増えて行くだけ。
だから支援級が必要なんだ。
しかし、母親は強く否定した。
「うちの子どもは障害者なんかじゃない。単なる怠け者だから、家で指導して普通の子どもにしますから。」と担任に啖呵を切ったんだ。
俺は俺で支援級に良い印象は持っていなかった。
普通級の奴らは支援級の奴らをよくいじめていた。
ひどい言葉を投げかけている現場もよくみた。
ひどいと思った。
好きで障害者になったわけでもなく、生まれつきの障害者に対してなんという行為をしているんだと憤慨もした。
しかし、正直なところは、俺に対するいじめが減るからホッとしていたな。
情けない話だけれど。
だから俺は「絶対に支援級なんか行くもんか!!!」と怒鳴っていたな。
普通級にいた俺が支援級に行ったら今まで以上にいじめの対象になるのは明白だったからな。
しかし普通級で過ごした俺は、勉強が全くできず、生活スキルも小学校一年程度並みのままだった。
今、俺はタイムマシンに乗って15年前の中学生のおいらに会いに行ってこういうぜ。
「いいか、お前はなんの役にも立たない人間になってしまい、暴力と犯罪だけの生活になってしまう。そうならないために、いまからでも遅くないから、支援級に行くんだ。」
「16歳から13年間の支援を受け続けるんだぜ。それがどれほど大変なことかお前にはわからないだろうな。いまならまだ間に合うんだ。悪いことは言わない。支援級に行くたんだ!!」
こうしてバカヒロは支援級に移りました。
支援級の先生はバカヒロの状態に合わせて、勉強も教えてくれたので必要最低限のことができるまでになりました。お使いに行っても、お釣りをちゃんと正しくもらってくることができるまでになりました。」
そうなるために、さあ支援級に行こう!!
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