発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

一度教えてもらったことは次からできるようにする ヒロ

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自分を知ることがとても大切です。

それが最近ようやくわかりかけてきました。

最初の会社でのできごと。

 

 

僕の住むフィリピンの町でお祭りがあるので大渋滞の予測が新聞に出ていました。

 

 

僕はそれを見て会社を休むしかないな。と判断しました。

そして社長に「明後日のお祭りの影響で当日はどう考えても会社にたどり着けませんので、休まさせていただきます。」と断りのメールを入れたのです。

 

 

社長からは「会社に来ることはできるので、いつもより2時間早く出社しなさい。」とメールが来ました。

それに対しておいらは「2時間早く出勤ですと、2時間分手当がつきますか」とききました。

 

 

そしたら「つきません。」と返信が社長から来ました。

おいらは「なぜですか」と聞き返しました。

社長からは「メールでは説明しにくいので、明日会社に来た時に説明します。」

 

 

おいらは「すみませんが、納得できないことはしたくないので、よろしくお願いします。」とメールを返しておきました。

 

 

はい、みなさん。

確実に普通ですと社長から「ヒロさんはもう会社に来なくていいよ。」と言われるでしょうね。

 

 

まあこの社長さんは身内に発達障害の方を抱えておられて、青木さんから色々とアドバイスを受けておられましたので、それを恩義に感じておいらを引き受けてくださったわけでして。

 

 

だから怒らないのですよ!!

 

 

まあ懇切丁寧に俺の無理解を教えていただきました。

それもホワイトボードを使っての説明です。

出ました!!サポートセンターの流儀。

 

 

で、実は今の会社になってまたまたま、大規模なお祭りが僕の住む町であったのですよ。

 

 

「知らないことはできない。」

「一度教えてもらったことは次からできるようにする。」というサポートセンターの流儀の洗礼を受けているおいらです。

 

 

だから僕は3時間前には会社につこうと考え、自宅を4時に出ました。

そして1時間後の5時に会社に着きました。

 

 

でも会社が開くのは9時です。

僕は会社の真ん前に座り込んで気づいたら寝込んでしまいました。

 

 

 

「ヒロさん、ヒロさん」と僕を呼ぶ声がします。

目を開けたら、社長がいました。

慌てて飛び起きました。

 

 

 

「ヒロさん何時に出社したの」と社長に言われまして、「5時です。」と答えました。

「会社の始業時間に遅れたくないとの思いがそうさせたのですね」と話した社長さんの目から涙が流れていました。

 

 

 

「素晴らしい!!素晴らしいです!!」と言って手を叩いていました。

僕はとにかく恥ずかしかったです。

 

 

 

その日ほとんどの社員の人は遅れて来ました。

「祭りの渋滞はひどかったな。」と口々に言いながら。

 

 

 

終業前に社長がその時間にいた社員を集めてこう言いました。

 

 

「みなさん、時間に遅れた人も入ればこのヒロさんのように5時に出社した人もいるのです。」

「私は彼の態度に日本がどうして戦後これだけの発展を遂げたのかがわかる思いがします。」

「日本人のヒロさんを見習いましょう。日本に追いつきたいですね。」

 

 

僕はまさかこんなに褒められると思いませんでした。

前の会社の社長さんのおかけです。

 

 

でも、僕には気がかりなことが一つあります。

会社の冷蔵庫にあったチーズケーキを黙って食べてしまったんです。

マネージャー職のI女史が、「誰か私のケーキを食べたわね。」と大きな声で怒っていたんです。

 

 

僕はトラブルメーカー。

バレたら怖い。

おお怖い。

 

 

3日間も置いてあったので、ちょっと食い意地が張っていたのでつい・・・・。

 

 

 

ごめんなさい!!

 

 

 

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