研修会での話が終わって、部屋に戻った俺はくたくただった。
そんな俺に青木さんは指令を出した。
「映画を見てきて欲しいんだ。」
「だれかの付き添いですか?俺、くたくたなんですよ。勘弁してください。」
「・・・・・・」
沈黙ほど怖いものはない。
「わかりましたよ。行けばいいんでしょ。で、どんな映画ですか?どうせ文科省推薦とかという奴でしょ。」
「俺は2回見た。そして大泣きした。フィリピンに戻ったら、時間の許す限りみたいな。」
「そこまで言っておいて、なんも感動しないなら、どうおとしまえをつけてくれるんですか。」と聞いた。
「・・・・・・」
「わかりましたよ。行けばいいんでしょ。どうせ睡眠タイムだな。」
映画を見た。
あまり感動しない俺が泣いた。
青木さんの言っていることは正しかった。
強いメッセージを映画からもらったんだ。
怯むんじゃない。
頭を上げて進むのさ。
ありのままでいいんだよ。
迫害する奴は叩き潰してしまえ。
私は私。
THIS IS ME。
ダンスが素晴らしかった。
心の底からエネルギーが湧いてくる。
映画館から出た俺は興奮していた。
そして右手を高く上げ、歌いながら踊っていた。
人目も気にすることなく。
やっぱ、アメリカすげえや。
こんな映画はアメリカしか作れねえな。
これは、俺たち程度の悪いアスペルガーへの賛歌だ!!
みなさん、どうか見てください!!
よろしくお願いします。
このブログを見に来てくださっている方なら、絶対に感動します。
感動のおすそ分けですよ!!
追伸、あつこせんせーも、泣いたらしい。
これも見なさいって、教えてくれた。
https://natalie.mu/eiga/news/270420
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