貧しい小学校へボランティアへ。おやつの買い出しです。
私は20年間ひきこもっていました。
中学3年になって、学校が怖くなって行けなくなってしまいました。
もちろんひきこもった14歳の時に、まさか20年間も部屋から出られなくなるとは思ってもいませんでした。
ひきこもり始めた数年は「どうして学校に行けなくなってしまったんだろう。」と考えることが多かったように思います。
しかし、引きこもることにもやがて慣れてきます。
もともと、人と関わることが苦手でしたし、人と関わることよりも、自然の中で静かに暮らしていたいという私でしたから、20年間のひきこもりにも耐えられたのかもしれません。
それでも20年間は長すぎます。
あまりにも長いのです。
私は20年間で得たものは何もありません。
それどころか多くの機会をなくしてしまいました。
今、そのことを後悔しても仕方がないのです。
それでも私の失敗が、誰かの役に立つのではと思って、ブログを書いています。
今、もしひきこもっている人が、このブログを読んでくださっているなら、はっきりと私はあなたに言います。
「一刻も早く、自分が社会に戻れるためにはどうすれば良いのかを考えなさい。」
「今のひきこもっている時間は、大切な時間を無駄にしているだけですよ。」
「自分1人で考えても、どうすることもできないことは、わかっているでしょう。」
「助けを探しなさい。」
「助けてくれと叫びなさい。」
私は父親や母親に「助けて」とは言いませんでした。
その理由は、私の気持ちを伝えても理解してもらえないと思ったからです。
「ひきこもっている多くの人たちは、そう思っている。」と青木さんは言いました。
もし、両親が青木さんのように熱心になんとか子どもを理解しようと努めるならば、子どもと親との関係は少しはよくなるかもしれません。
まあどんなに理解がある親でも、親と子とはうまくはいかないものなのです。
私はそう感じるようになりました。
親に認められたいと人一倍願っている僕たちです。
ですから親に弱みは見せられません。
青木さんですか?
青木さんは赤の他人で、そして、なんとか理解させてほしいというくらい低姿勢で関わろうとしますからね。
だから自分の弱さや、不安を全部出せるんですよ。
その人の心の中のほとんうの思いを知ったスタッフたちは、ぼくたちに的確なプログラムとアドバイスを提供してくれるのです。
本当によく考えられたシステムですよ。
また明日に続きます。
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