発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

皆様の優しさにもっともっと感謝するんだ!!ヒロ

 

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試用期間を設けて採用するかどうかを見極めてくれる会社と出会いました。

 

 

今はすでに試用期間の最中です。

特別な計らいで週に2日間はサポートセンターでの仕事が許されています。

 

 

ぼくは全力で頂いたチャンスをものにします。

どうなるかはわかりませんが、全力を尽くします。

 

 

それでぼくは今回、青木さんに謝りました。

それは「勉強をさせようとしている、お前を叩き潰したい。」と俺は何度も青木さんに昔言ったことをです。

 

 

その当時はさすがにバカな俺でも青木さんを殴ったりはしませんでしたよ。

こんな俺の中でも「この人は傷つけてはいけないんだ。」と思っていましたから。

 

 

先日の面接で言われたんです。

「外国の大学をでるのは大変だったでしょう。」

「それだけ英語が話せるようになるには、随分時間をかけたんでしょ。」

 

 

呑気な俺は「いえ、大したことはありませんよ。」

「英語でコミニュケーションを取るのは今や国際社会では当たり前のことですから。」

 

 

面接が終わって、自宅への帰り道。

とても嫌な気持ちが襲ってきた。

青木さんの顔が何度も、何度も脳裏に出てきやがる。

 

 

「くどい顔は NO Thank You だよ!!」と言い放った俺。

 

 

青木さんは笑っている。

「良かったな。良かったな。うん、良かったな。」ていつもの一人芝居。

 

 

「ごめんなさい。本当にバカな俺でごめんなさい。」

「どんだけたくさんの人たちを振り回したか」

「俺は幸せ者です。」

 

 

バスの中で号泣してしまった俺。

隣のおばさんが「日本人ですか?フィリピーナに振られたのね。騙す人もいるから気をつけないと」

そう言って俺にテイッシューを山のようにくれた。

 

 

「はい、気をつけます。ご助言を感謝します。」

他人の優しさに水をさすことができなかった俺です。

 

 

で、その優しさがまた俺の心に響いてもっと泣いてしまった。

恥ずかしくなってバスを降りた俺。

 

 

「大丈夫、きっと良い人がいつか見つかるから。」と背後から他の乗客の声援を受けてバスを降りた俺。

 

 

勘弁してください。

もうダメだ。

みんな何でそんなに優しいんだ。

 

 

こんなバカな俺に。

俺はみんなから毛嫌いされていた人間。

「お前が近くにいると臭うからあっちいけ。」

 

 

中学時代にクラスのみんなから言われたことばを思い出したら、また泣けた。

「神様ぼくはもう十分に幸せです。」

「もう本当に大丈夫ですから。他の人を幸せにしてください。」

 

 

俺の涙はしばらく止まらなかった。

 

 

このブログにコメントをくださっているみなさんへ。

「ありがとうございます。」と言うのは簡単だと思います。

 

 

ぼくはその思いを態度にして表したいと思います。

もう十分にぼくは幸せですから。

 

 

これからもっとアクセル踏み込んで行きますんで、これからも

「程度の悪いアスペな俺」をご贔屓にお願いいたします。

 

 

 

また明日。

 

 

 

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