学校の勉強がわからない。
基本的な生活習慣を身につけられない。
そんな僕のような状況の人たち。
でも発達障害が問題じゃないんですよ。
問題なのは周りとうまくやっていけないことです。
時間がたって歳を取っていけば自然と周りとの差を段々と感じていく僕たちです。
その「差」は縮まることは決してなくどんどん大きくなっていくのです。
僕たちのような人たちは高校に入ると今まで以上に周りとうまくいきません。
周りとの「差」を日々感じ取っていきます。
それは自己否定に繋がることでもあります。
サポートセンターで出会う人たちに僕は積極的に話しかけます。
もちろん1部の人しかお会いしていません。
あくまでも個別支援ですから。
その人たちにお話を聞いて思ったんです。
こどもたちが自信を失わないようにしないとダメだ。
それは早ければ早いほど良い。
1、「周りのクラスメイトとコミニュケーションが取れない。」
取りたくなければそれ自体はその人には苦痛にはなりません。
周りとうまくやっていきたいのに、それがむずかしいとなればどうでしょうか?
周りが楽しく会話している様を毎日毎日見せられ続けると、自信を失っていきます。
やがてその状況から離れたいとなります。
自分を守るために離れないといけないと強く感じます。
そうして「社会的ひきこもり」になっていくのです。
「どうしてひきこもるのか?」とテレビで自称評論家という方々や医療関係の方々が色々と討論している場面に出くわすことがありました。
ぼくは速攻テレビのスイッチを切って外に出ました。
何で話を複雑にするんですか。
複雑にしたら余計こんがらがるだけなのに。
シンプルで行こう!!
問題は複雑ではなくシンプル。
よーく当事者を見ていればわかってくるんですよ。
「『問題はシンプルだから解決策もシンプル。』と、言ったな?おい、てめえ言ったよな?」
「はい、言いましたよ。」
「じゃあてめえはなんで13年もすごい支援を受け続けなければならなかったんだ。」
「言っていることがおかしいぞ。」
「あの、ぼくは特別悪かったんです。」
だから僕は他の人と区別しないといけないなと思いまして自分のことを「程度の悪いアスペな俺」と言っているのであります。
僕は学校でひどいいじめに合いました。
まあいじめられて病院に2回入院した記録を持つ青木さんに比べたら、足元にも及びませんがね。
学校で否定され、家では母親から追い立てられたんです。
「勉強しなさい。」
「嫌なら、働きなさい。」
母親は、僕が小学生の時に指に輪ゴムを巻いて鉛筆を離さないようにしたり、真冬の中ベランダに放置、または叩いたりして、なんとか母親の言っていることに従わさせようとしました。
家でもぼくは否定されたのです。
そして僕はバットで母親の頭を。
まあ、なんども書くことではないのでそれ以上は書きません。
それからの僕は「自分だけがこんな目にあうのはおかしい。社会のせいだ。」と反社会的な考えを持つようになったんです。
母親はぼくのことをなんとかしてあげたいと思ってそうしたんです。
今ならわかります。
だって僕は今幸せだから、わかるんですよ。
でも母親のやり方はもちろん間違いです。
目的は正しくても暴力でという手段が間違っていた。
しかし、母親には暴力という選択肢しかなかったんだ。
続きは明日また書きます。
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