20代の方のケースです。
それを本日ご紹介しようかと思っていました。
ご紹介といいましても、もちろんご本人様の設定はすでに変えてあります。
「同じようなことで悩んでいるおかあさんが他にもいらっしゃるので、ご紹介させてください。」とスタッフがおかあさまに承諾をとりました。
そのことをご本人様にお話ししたところ、「誰かの役に立つならいい。」と言われました。
しかし、昨日になって突然おかあさまに「みせもんなんかにされてたまるか」と大声で怒鳴り、そして暴れたということです。
「設定も変えてしまっているよ。誰もあなただとはわからないよ。」とおかあさまは繰り返し説得されたんですけれど。
昨夜、おかあさまからお断りのご連絡をいただきました。
「なんで、わからないんですかね。全てこうなんですよ。もう一緒にいる事に疲れ果ててしまいました。」
それでこのお話は終わりにします。
今までも僕が書いていた続きの話がなくなったケースがあったと思います。
全てこのような理由です。
支援している人の中に「ヒロさんのようにブログを書いてみたい。」と言ってくれる人は実は多いです。
しかし、簡単には書くことを許可しないのです。
書きたいと言って、書いてもらってそして掲載した後に、「僕は掲載なんかして欲しくなかった!!」なんていうことを言う人が数年に1人くらいいます。
だから、簡単には書くことを許可しないのです。
なんなんだろう。
これも「認知の歪み」っていうことで説明ができるのかな。
時にはICレコーダーで会話を録音することもあります。
「言った、言わない。」という会話をしないですむようにです。
とにかく支援っていうのは、ほんと僕たち支援者が振り回されるのを覚悟しないとダメなんですね。
でも、できるだけ振り回されないですむように、支援している人たちのふだんの様子から、先のことを予測するということが支援者には求められてもいます。
だから、俺には支援は無理なんですよ。
だって、予測するということがもっとも苦手なアスペルガーですからね。
残念。
また明日。
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