発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害の僕は勉強が全くわからずひきこもった。 ヒロ

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僕は発達障害の二次障害でひきこもってしまいました。

そして家庭内暴力を起こしていました。

 

 

僕が二次障害を起こしたいくつかの理由。

 

 

1、学校の勉強がわからなかった。

 

 

ぼくは人の話を聞くのが苦手です。

ゆっくりと話してくれないとわかりません。

それと絵に書いてもらったりしないと理解は難しいです。

 

 

例えば、スタッフと明日のスケジュールに関して話し合いを持つ時も、まず表にしてもらったものを渡されます。

そして、それを自分で見て理解します。

 

 

そのあと、ぼくはスタッフに自分から話して説明します。

そして、今度はスタッフが説明してくれます。

 

 

ぼくが理解しづらいとわかったら、ホワイトボードに僕が理解したことを書くか、スタッフが書きます。

 

 

ここまですると、いや、ここまでしないとぼくには理解できないです。

 

 

小、中学校の時は大変でした。

だって、先生は生徒に話しながら、板書しながらですから。

 

 

ぼくは先生の話を聞けばいいのか、それとも黒板に書かれたことを写すのか?

 

 

周りを見ていると、みんな一生懸命先生が黒板に書いたことを書き写していました。

でも先生は、書いては消しての連続なんですからたいへんでした。

 

先生の言っていることがなにも理解できませんでした。

これはぼくだけではなかったことを、サポートセンターに来て知りました。

 

 

特に青木さんは、板書ができなくて、イライラして、ノートをビリビリに破ってしまったり、教室の自分の机を思いっきり叩いたりしていたらしいです。

 

 

それで、二度目の高校生活の時に、前からやりたかったことをしました。

 

 

それは、数学、英語、生物、物理。

この4教科の教科書を高校受験浪人中からすべて自主的に勉強してしまったのです。

 

 

とにかくもう授業を聞くときのあの苛立ちから解放されたいの一心からだそうです。

 

 

それで高校一年時の授業中は自分で持参した難しい問題集を授業時間に勝手に解いていたらしいです。

 

 

青木さんの二度目の高校は進学高でしたが、先生たちから、もっとレベルが高い高校に移りなさいと嫌みを言われていたそうです。

 

 

そんな発言に傷ついてどうすれば良いのかわからなくなってしまったそうです。

でも確かに青木さんは変な生徒だったと思います。

 

 

 

その話を聞いて、本当に僕にしても青木さんにしても、とても生きづらい生徒だったんだなと思いました。

 

 

どうすれば良いのかわからず、立ち往生してしまった青木さんです。

 

 

そんな時に、寄り添いながら今の状況を整理して、どうすれば良いのかを一緒に考えてくれる人がいたら、良かったんです。

 

 

でもそんな人はいなかった。

だから、せっかく喜んで入学した2つ目の高校も行けなくなってしまったんです。

 

 

勉強も良くできて、部活動でも活躍して、生徒会活動も頑張ることを夢見ていた青木さんは結局、不登校のまま高校をお情けで出させてもらいました。

そして卒業後ひきこもって自殺未遂をしてしまうのです。

 

 

自分が思い描いていた生活とは全く違う状況になったことに失望して。

もう希望なんかありはしないと自分で判断して。

 

 

希望はいっぱいあるのに。

ただ、希望があることを知らずに今もひきこもっている人や家庭内で暴れている人たちがいます。

 

 

希望を伝えたい僕たちです。

 

 

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