発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

家庭内暴力のお話。ヒロ

 

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家庭内暴力相談センターと化してしまったサポートセンター名古屋。

 

 

大変だ。

相談をお引き受けする余裕なんか正直ないんですよ。

 

 

現場での支援で手がいっぱい。

ハゲは多分今年に入って休み取ってないでしょ。

まあいつものことですが。

 

 

よくまあ倒れないなと感心している僕です。

でも特技がありまして、車や飛行機など乗り物に乗ったら3分以内で寝てしまいます。

 

 

まあそういう状況をみたら、思わず手を合わせる僕です。

「ありがたや、ありがたや」ってね。

 

 

家庭内暴力っていうことです。

一年365日家庭内暴力のことだけ書いていこうかなんて思ったりもします。

 

 

大切なことは家庭内暴力がなくなることもですが、当事者さんが社会と繋がれるかどうかなんですよ。

 

 

で、家庭内暴力

家庭内暴力には理由がある。

ないなら医療のお世話になるしかない。

 

 

医療のお世話にならなくても良い状況での家庭内暴力には原因があるんだ。

まあ、高校中退して10年近くひきこもってしまいますと、もうどうしようもできないです。

 

 

30歳近くですよね。

そこからアルバイトですか。

必ず周りの年下アルバイト仲間から聞かれますよ。

 

 

「ヒロさんって普段は何してみえるんですか。」

これ辛いですよ。

ほんと、いつ聞いて来るかとびくびくしていますから。

 

「どこ中卒ですか。」

「高校、大学はどこでした。」

ですから、家の近くでは絶対アルバイトはできません。

 

 

また、近所の人が来るようなスーパーやコンビニではしてはいけないですね。

やるなら裏方。

で、家から30分は離れた場所ですかね。

 

 

はい、30歳すぎで初めてのバイト。

レジ打ち初めて。

商品前だし、忘れずに。

 

「ヒロさん、いらっしゃいませを言い忘れたらあかんだろう!!何回言ったらわかるんだ。」

 

 

「だから、声が小さいって!!お客さんに聞こえるように大きな声で言ってよ!!!!!」

 

 

「いらっしゃいませーーーー!!」

 

 

「おい、なんだそのでかい声は、俺をばかにしているのか!!」

ありましたね。

そういうやりとり。

 

 

で、家に帰って、バカヒロは暴れます。

テレビに電灯、電子レンジ、どんどん壊れていきます。

 

 

買うそばから壊していきますんで、最後はお父さん、おかあさん、疲れてしまってこわれたままにしています。

 

 

「ふざけんなよ。くそやろう。あの店長叩き潰してやる。」

 

 

「みんな死ねば良いんだ。早く大地震が来ますように。」

ぶつぶつぶつぶつ言いますよ。

独り言のようにね。

 

 

気味が悪いでしょ、おかあさん。

おかあさんが気が変になりませんか。

 

 

なんで産んでしまったのか。

私の責任だ。

いざとなったら、一緒に・・・・・・。

 

 

他人様にご迷惑をかけるくらいなら・・・・・・。

 

 

ちよっと視点を変えたら、あーら不思議と楽になることがあると思いますよ。

 

 

とにかくめちゃくちゃな家庭内暴力を振るっていた人たちが、今は幸せにくらしているという事実は何もサポートセンー内だけではないと思います。

 

 

日本全国に回復した人たちがいますよ。

こんな大変な目はうちだけではないのです。

希望はあります。

 

 

信じていきましょう。

 

 

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