発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

フィリピンでの発達障害支援 ヒロ

 

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俺もフィリピンで講演会をすることになった??勘弁してください。

 

 

フィリピンはアメリカの影響をもろに受けている。

アメリカの最先端の成果がこの国にも入ってきている。

しかし、問題は現場にその成果が反映されていないこと。

 

 

サポートセンターのスタッフがそう言っていた。

国にお金がないから、学校の現場で発達障害に関する効果的なことが実行されていないんだ。

全て予算がないということ。

 

 

だからおいらの母校でも専門性を兼ね備えた教師が不足している。

 

 

誰か教師をよこすことはできないのかとサポートセンターに打診してくるほどだ。

サポートセンターも学校側と協力してより良い支援体制が整えるようにしたいと思っている。

 

 

 

ハゲもそのうち先生になるのかもしれないな。

 

 

それで今、サポートセンターのスタッフが考えていることは、フィリピンの学校現場でもっと発達障害の特性を持った子どもたちのことを理解してもらおうということ。

 

 

具体的には生徒の前でお話をして、啓発活動につなげたいらしい。

 

 

今後、その場を設けてもらえるように交渉するとのことだ。

これもアメリカンボーイが他の生徒に受けいれてもらえるようにとのことかららしい。

 

 

すごいな。

本当あんたらすごいぜ。

まじ尊敬。

 

 

あのですね。

話は変わります。

とてもお金もちの方々がいらっしゃいます。

 

 

こちらでのお金持ちと日本のお金持ちとではスケールが違うようなんじがします。

ある時、一組のご夫婦がサポートセンターの事務所にお越しになった。

 

 

そして、言ったことは、この団体を買い取りたいと言う申し出だった。

スタッフもそのまま全員雇用。

条件は今までより数倍良い条件にします。

 

 

この人たちとの出会い。

それは、サポートセンターの事務所があるマンション内にその家族は住んでいるんです。

なんとワンアローを全部買い取って生活している。

 

 

子どもは3人。

3人とも発達障害

しかも状況はよくない。

 

 

それで、ワンフロアーに家庭教師の先生たちを全員住まわせているんだ。

そして毎日学校に行かずに、個別で支援を受けている。

 

 

ある事件からうちの団体を知って、何回も話をした青木さん。

フィリピンにはこんな個別支援はない。

しかし、アメリカにはあるそうだ。

 

 

すごい実績を上げている団体もあるそうです。

それで、思い切ってアメリカに引っ越したんだけれど、子どもたちがアメリカの環境になれなくて仕方がなくフィリピンに戻ってきた。

 

 

だからうちの団体に目をつけた。

小さいから、思い切って買い取ってしまえと思われたんでしょうね。

 

 

青木さんも少し悩んだそうです。

お金があれば様々な効果的な支援が提供できる。

今は受益者負担なので支援にはとてもお金がいります。

 

 

お金がかけれないとやはり十二分な支援はできない。

そうだろうな。

支援を受けてきたおれだからこそわかります。

 

 

まあそれにしても改めて大変な支援だな。

やってられないな。

ほんと信じられないことをしている人たちです。

 

 

 

 

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