元大学で教えていた英語教師。めでたくサポートセンタースタッフに。
はい、どうも。
今日はアメリカンボーイのことを書こうと思っている。
なぜなら昨日、スタッフ会議が行われたんだ。
東大さんも一目置いた、天才児。ギフテッド。
将来はアメリカに行き、ITの世界ですごいことをするそうだ。
一部どうしても手が離させないスタッフをのぞいて全員が集まった。
つわものたちが勢揃いだ。
その様は圧巻だ。
毛穴という毛穴からからエネルギーを放出させているハゲを始め、恐ろしいほどのオーラが漂う世界なんだ。
おいらなんかちん◯まが縮こまってしまった。
今支援している人たちの状況が書かれたホワイトボードを見渡していた。
思った以上に支援が進んでいる人。
まだまだ、状況が把握できていない人。
色々だ。
その中で、アメリカンボーイの箇所だけやたらと情報が書き込まれていたし、写真なんかも貼られていた。
アメリカンボーイ。
彼は現在俺の母校に通っている。
しかし時々休んでいる。
二日続けて休むことはしていない。
学校に行きたくないわけじゃない。
そこにはいけない理由がある。
それは、聴覚過敏。
それは英語能力。
それはコミニュケーション能力
人一倍敏感だということだ。
わかるよ、フィリピンは騒音の世界だからな。
そしてにおいにも超敏感らしい。
だから俺たちは更新ゃのトイレから教室まで、自慢の鼻をしかして嗅ぎまくったさ。
それでとても疲れるらしい。
学校の授業も朝8時始まりで長い時は5時まである。
わからない英語の世界に身を置き続けることの大変さはおいらには痛いほどわかるぜ。
友達と話したいけれど、思いを英語という言葉にのせられないもどかしさ。
特に彼はコメデイアンなんだ。
みんなを笑わせたいと思っているんだ。
そんな彼だからこそ、不自由な英語には我慢ならないんだうな。
わかるぞ、アメリカンボーイ。
スタッフたちは毎日学校の校長か担当教諭と話している。
毎日だぜ。
俺の同期が今その学校で先生をしているんだけれど、俺たちのスタッフの熱心さが学内で話題になっているとのこと。
すごいな、サポートセンターさんよ!!
そこまでしているのとそれと学校側の態度だ。
すごいんだぜ。
発達障害支援に関してフィリピンNO1になろうと本気で思っているらしい。
なぜなら以下のことからわかる。
全教師に発達障害支援の研修を義務付けている。
子ども向けの教室を独自で作った。
そして、そしてなんと。
アメリカンボーイに対する対応がすごいんだ。
1、授業中疲れたら図書館で静かにしていてよろしい。
2、1週間に1日は休んで良い。
3、7月の最初の試験はできないのはわかっています。
提出物で単位を認定します。
4、学年で支援体制を整えます。
5、遅刻も大目に見ます。
6、ノイズキャンセルのヘッドホン使用許可
7、学校の行事免除。
おい、こらあ!!
随分と俺の時と対応がちがうじゃねえか。
なんなんだ。
俺は自慢じゃないが、無遅刻無欠席だ。
毎朝正門が開く6時前には門の前で開くのを待っていた男。
図書館で早朝、前日の授業で分からないところを友達に教えてもらっていた。
学校の行事は全て参加した。
どうしてこんなにも違うのか、頭にきた俺はハゲに直接聞きに行った。
「ヒロさんが通っていた8年前と今では学校側も進化したんだ。」
「それもこれも8年前に学校の門を叩いて入学した男が、周りに発達障害を周知させたことから始まったんだ。」
「誰ですか、その男って?そんな奴いませんでしたよ。」
うん?俺だ・・・・・・。
俺なのか!!
すごいぜ俺。
俺が発達障害支援の大切さを認知させたのか!!
はあはあはあはあはあ。
また明日。
アメリカンボーイのことあんま書いてなかったな。
明日に続きます。
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