でも、どうかしている。
俺はほんと、おかしな人間だ。
自分でインターナショナルに行きたいとスタッフに懇願したんだ。
それを忘れて、「高校に行かずに社会的なスキルの練習に当てたら、もっと今よりよくなっていたのに、行かせたスタッフたちが悪い。」と批判した。
頭がおかしいんだ。
認知の歪みが半端ない。
まあ、俺だけではないんだ。
当事者は多かれ、少なかれ、俺みたいな状況だから。
それで、言った、言わないとなってはいけないので、当事者に自覚を持ってもらうために誓約書などを書いてもらったり、ICレコーダーに録音をする。
俺も今回、スタッフから8年前に俺が書いた誓約書を見せてもらって、俺の勘違いだということがわかったんだ。
このブログの読者は信じられないと思うかもしれないが、これが程度の悪いアスペルガーたちの真実だ。
俺はいかれている。
高校に行ったのも、他者とつながるためだったんだ。
他者に対して攻撃的な俺に残された方法は、それしかなかったんだ。
そりゃあ、高校生活を楽しく過ごせたら俺の攻撃的な性格も変わるはずだ。
そう考えた、スタッフたちは天才だと思う。
そして、スタッフたちが考えたように、俺の攻撃性は消えた。
もちろん消えるまでに3年くらいはかかった。
突然消えたわけではなく、徐々に攻撃性が低くなり、他者を思うようになっていったんだ。
正直に言う。
ハゲを殴ったんだ。
ボコボコにしてやった。
確か高校3年時だ。
殴った理由?
ムカついたから。
ただそれだけの理由。
俺が確か、嘘をついたんだよ。
買い物を頼まれて、お釣りをちょろまかした。
スタッフが清算をしてくだいと言っていたけれど、ばれたくないのでそのうちにと言ったと記憶している。
数日たっても清算をしないので、ハゲが俺の住んでいる家にきた時に、「清算ができない理由があるの?」と聞いたんだ。
優しく聞いたさ、ハゲは基本優しい人種だから。
三度目の問いかけの時、「はい、はい、清算すればいいんだろ。」と大きな声で暴言を吐いた。
もう一度、同じ言葉を今度は力いっぱいにでかい声で、絶叫した。
「ヒロさん、近所迷惑だよ。もっと声のボリュームを下げようよ。ボリューム2にしようよ。」
「うるせえんだよ、てめえ。いちいち、人に指図しやがって。お前は何様だ。」
そう言い終わらないうちに、俺は椅子を振りかざして、ハゲに投げつけた。
それが戦闘合図だった。
俺はハゲを渾身の力で殴った。
椅子が命中したハゲはその場にうずくまった。
拳を何度も何度もハゲめがけて打ち下ろした。
「死ねよ、お前は死ね。生きていてはいけないんだ。頼むから死んでくれ。」
泣きながら俺はハゲを殴りつけた。
「ヒロさん、落ち着きなさい。」
「ヒロさん、落ち着かないと警察を呼ばなければならなくなるから、やめなさい。」
でも俺はやめなかった。
そして、俺は警察署に連行された。
7年前の出来事。
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