発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

同じアスペルガーなのにこんなに違うとは ヒロ

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規則正しい生活を送る。

周りの人とそこそこうまくやっていく。

人生を前向きに過ごす。

 

 

 

これが僕に求められることです。

そして、そのことに対して一生懸命に努力しています。

 

 

しかし、ゴールが見えないことが、僕の心の中にある不安を増していく。

 

 

どこまで走ってもゴールが見えない。

もしかして、反対方向がゴールじゃないのかとさえ思うこともある。

とにかく早く安心したい。

 

 

ここまで来たら頂上まであと◯◯とかわかればいいんだけれど。

 

 

アスペルガーと診断された人をお世話しています。

高校でつまずいた人です。

そして家にひきこもってしまった。

 

 

家族との関係もうまくいかない。

よくあるパターンです。

しかし、アメリカが良いということ。

 

 

それでまあ英語を1年間勉強して次のステップに行くと考えている。

 

 

英語は自分で勉強したらしくて、今までフィリピンに来た人の中ではダントツよくしゃべることができる。

 

 

もちろん語彙とかはまだ少ない。

 

 

しかし。

「話したい。聞きたい。」という気持ちがとてもよく出ているので、授業に慣れるのにはそんなに時間がかからないだろうと思っている。

 

 

そんな中で、僕たちが彼の中で修正しないといけないと考えていたこと。

 

1、ゲーム依存

2、規則正しい生活

3、他者とそこそこの交流ができること

 

 

で5泊6日の旅に出た。

彼を部屋から連れ出して旅に出た。

彼が望んだ「波乗り運動」をしに行ったんだ。

 

 

結果を言います。

1、ゲーム依存ありませんでした。

  タブレットであいた時間にやるくらいは良いでしょう。

2、7時に起きて、8時に朝食、お菓子も食べませんでした。

  本人の申告ですが、夜は10時就寝。

 

3、「波乗り運動」のインストラクターや現地ホテルの従業員との交流も積極的に英語でやっていた。

 

 

強すぎるこだわりも今回は見られなかった。

「問題なし!!」と言いたい。

 

 

まあ、あえていうなら人との会話をスムーズに話すことにはまだ練習が必要なんだ。

 

 

って、俺が言うことか!!

 

 

はっきりいって、とても羨ましいです。

行っていた高校は東大さんをも「おおおおっ」とうならせた高校に通っていた。

 

 

東大さんが、彼と話したら、「僕は必要ないですね。」といじけてしまった。

 

 

「運動神経はダメだろうな。」とスタッフ全員が思っていた。

しかし・・・・・・。

 

 

「本当に今回が初めての波乗り運動なのか?」

インストラクターたちから、何度も質問されたんだ。

つまり、抜群に波乗りがうまかった。

 

 

「難しいと思ったけれど、案外簡単なんだ。」

「今度はショートボードに挑戦して、あの波の間をくぐり抜けるようなことをしてみたいな。」と言い出す始末。

 

 

すいすいすーい。てな具合だ。

このことに気をよくしたアメリカンボーイはダイビングの免許も取りたいとか言い出した。

 

 

スタッフ一同緊急会議だ。

 

 

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