発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

蚊取り線香とアスペルガーな僕 ヒロ

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インターネットもほとんどんない辺境の地で「波乗り運動」をお世話しています。

今日は雨です。

 

 

辺境地ですから自然がいっぱいです。

自然がいっぱいですと「虫」がいっぱいです。

最近の若者たちは「昆虫採集」などをしません。

 

 

 

特に発達障害の若者には「虫」を怖がる人が多いのです。

特に足がいっぱいある虫が怖いのです。

 

 

 

ですから、一足お先に現地に着いて宿泊する部屋を確認します。

それで、虫がいたら対策をねるのです。

 

 

だいたいは「アリ」と「蚊」です。

それで僕は蚊取り線香を購入しました。

電気式の蚊取り線香などはこの辺境地ではお目にかかりません。

 

 

プシュ式の防虫スプレーは最近警備が厳しくなり、一時的に機内に持ち込みができなくなりました。

 

 

で、蚊取り線香を購入して、試してみようとしたのです。

しかし、できませんでした。

やり方がわからなかったのです。

 

 

「はあ?できないという意味がわからない。」

「ごもっともでございます。」

「渦巻き状の先に火をつけるだけですからね。」

 

 

とてもとても簡単でございます。

しかし、下記の写真をご覧ください。

はい、二枚が重なっております。

 

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そしてそれを剥がすことができないのです。

苦闘すること五分後、ついに壊してしまいました。

金具にさす箇所を壊してしまいました。

 

 

まだ2セットありますので、もう一度挑戦しました。

しかし、また壊してしまいました。

そしてとうとう、全部ダメにしてしまいました。

 

 

 

僕は本当に落ち込みました。

蚊取り線香1つ使うことができないんです。

 

 

泣きたくなりました。

こんなのは小学校のお坊ちゃんでもできますよね。

お母さんの、お手伝い。とうことで。

 

 

本当、目の前にある壊れてしまった、蚊取り線香をゴミ箱に捨てました。

 

 

自分も一緒にゴミ箱に捨てて欲しいと思いました。

大学を卒業したことより、蚊取り線香を普通に使えるようにしたい。

 

 

そんな気持ちになりました。

恥を偲んで、スタッフに電話して事情を説明しました。

 

 

スタッフは優しく僕に重なったかとり線香の外し方を教えてくれました。

 

 

 

丁寧にゆっくりと、中心部を持って、浮かせて、周りを左右にゆっくりとずらしていくと・・・・・・。

「あーら、不思議。匠の技でございます。」

 

 

「どこで、学んだんですか。」

「学んでいない。考えたんだ。」

 

 

「僕だって考えますよ。考えていないって思っているんですか。」

「そうでしょう。僕は何も考えずにやっているんだって思っているんだ。」

 

 

「考えて、考えて、考えて、結果、壊れてしまうんです。」

「何もかもを壊してしまう。」

 

 

「どうして、みんなができることが僕にはできないのか。」

 

 

「できなくってもいいんだよ。他の人にはできなくて君にしかできないことがあるのだから。」最近どこかのブログでみた励ましのお言葉です。

 

 

「ちょっと待ってくれ。」

僕にしかできないことより、香取線香が使えるような、誰にでもできることをまずはできるようになりたいんだ。

 

 

 

「僕は特別でなくていいんだよ!!!!!」

「普通がいいんだよ!!」

「頼む神様、神様ヘルプ!!」

 

 

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