この中学校でもほめていただきました。
お母さんからもらえなかった承認は違う人たちからもらいました。
昨日はそのことを書きました。
一番嬉しかったのは、校長先生から頂いたお言葉です。
僕の講演会後に校長先生が「今までの講師の中で一番素晴らしかった。」
「『正直に言うと、地元の名士の話より、ヒロさんのお話をどこの中学でも、生徒に聞かせるべきだ。』と私は思う。」
「私は元は国語の先生だから、わかるんですよ。ヒロさんの文章のうまさがね。」
何度も何度もそのお言葉を口にに出す僕。
「今までの講師の中で一番素晴らしかった。」
「一番素晴らしかった。」ってすごいな。
〈赤字はホワイトヒロ〉
〈僕の心の中には二人の人物が同居しています。〉
「一番素晴らしかったんだよ。僕のお話。すごいな。」
「すごいのか」
「だって、今までの講師の中で一番なんだから。」
「しかも校長先生は元国語の先生だから、わかるんだよ。」
「僕はほめられたんだよ。」
「お世辞なんかじゃないんだよ。」
「すごいことなのか?」
「すごいことなんだよ。青木さんが、『すごいな、すごいな』って2回も独り言を言ってたんだから。」
「僕は小、中と校長室に行って、頭を下げたことがあるんだよ。」
「怒られたんだよ。」
「覚えているよ」
「そんな僕がほめられたんだから、うれしいんだ。」
「すごいな。」
「そう。すごいことなんだ。嬉しいな。」
僕はしばらく毎日、独り言のようにつぶやいていました。
今は1週間に一度くらいでしょうか。
校長先生に言われたのは昨年の12月でした。
それから1ヶ月間は出会う人全てにその時のことを詳しく話しました。
相手のことなんか関係なく、話しまくりました。
そうして、同意を求めたのです。
「僕の話はやはりすごいんですかね?」
「本当にうまいんですかね。」
もちろん聞いていない人には判断できないのですが、そんなことはおかまいなしに、出会う人全てに聞きまくっていた僕です。
うれしかった。
ほめられるとうれしいんです。
支援を受け始めた16歳まで、だれからもほめられた経験がないから。
しかし、僕も知恵がついてきますと、だんだん半信半疑になってくるんですよ。
「サポートセンターのスタッフが僕をほめるのは仕事だからだ。」ってね。
「僕が失敗してもスタッフから怒られないのは、支援してもらっているからだ。」
ってね。
しかし、百戦錬磨のスタッフ達。
そのうちに、ボランテイアや講演会で、スタッフ達とは全く関係ないひとたちから「承認」をもらえるようなプログラムを考えて実行するんです。
本当、あんた達はすごいぜ。
また、明日。
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