発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

おとなの療育が必要でした。 ヒロ

 

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「おはよう。」

朝起きたら、家族に笑顔でそう言います。

 

 

歯を磨きます。

歯磨きは丁寧に磨くと10分はかかります。

 

 

口臭チェック。

人と会う日の前の夕食には、臭うものは食べないようにします。

 

 

顔を洗って、鼻毛、耳毛、まつ毛、ひげチェック。

制汗剤をシュッ、シュッ、シュッ。

 

 

服は毎朝着替えます。

脱ぎっぱなしにはしませんよ。

 

 

2日に一度は洗濯していますからね。

香水を手首に少しふりかけます。

 

 

靴は3足を1週間ローテーションします。

雨に濡れたら新聞紙を丸めて乾かします。

2週間に一度は洗います。

 

 

お風呂は毎日入ります。

体の洗い方を教わりました。

夏場になると男は特に臭くなる。

 

 

ティッシュは必需品です。

バンの中身は、毎日帰宅したら一度全部出して整理し直します。

 

 

家計簿をつけるのも忘れずに。

 

 

ジミーズな僕たちは、いつも暗めの服を選ぶワンパターン。

明るい色の服を着る。

 

 

あああら、不思議。

明るめの服を着ると、気持ちまで明るくなったような気がします。

 

 

会話の内容を事前に準備しています。

スタッフとの会話の中で、これいいなと思ったら、手帳にメモ。

 

 

手帳は必需品です。

サポートセンターで支援している人たちは、全員手帳を持っていて、書き込むように何度もスタッフからアドバイスされます。

 

 

僕たちはとても疲れやすいので、途中途中で強制的に自分で休むように心がけています。

 

 

人ごみからそれて静かな場所にいく。

人それぞれ、落ち着く方法は違うみたいです。

 

 

人の悪口を言っている人たちの近くにはよらない。

人を褒めることはドンドンいうこと。

他人が喜ぶことを、1日一回やるように心がけること。

 

 

 

僕は大人の療育を受けて、これらのことができるようにしてもらいました。

これらのことが全くできていなかったら、僕はどうなっていたでしょう。

 

 

今でもひきこもっていたでしょう。

1日、家にいて、何もしない日々。

10年が、20年、30年は東大さん。

 

 

僕は徹底的に毎日朝から晩まで練習を積んできました。

スタッフと僕が同じ家に住んでいるからできたことです。

「9時から5時までで、また明日。」では無理なことです。

 

 

僕はこのくらいのことはできるようになりました。

そして、僕は今はひきこもっていません。

 

 

そして、友達もいます。

彼女もいます。

 

 

たくさんの女性から、付き合ってくださいと言われました。

嘘は言いません。本当の話です。

 

 

アルバイトもすることもできます。

それもこれも、全て10年近くに及ぶ「大人の療育」のおかげだったと思います。

 

 

僕は社会に戻れると大喜びでした。

 

 

でもまだ僕にはできないことがたくさんあります。

そのできないことにチャレンジしている日々です。

 

 

発達障害を治す。」わけではありません。

定型発達になりたいわけではありません。

 

 

僕はそこそこみんなと仲良くやっていけたら、それで満足なのです。

それを目指して頑張ります。

 

 

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