発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

アスペルガーの僕ができることとできないこと。 ヒロ

 

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  お気に入りの1枚です。少しはいい男でしょ。少しはですよ。

 

 

 

自分ができることとできないこと。

それが何かを知ることから、回復への道のりがはじまると思います。

 

 

身辺自立ができなかった。

身辺自立ができるようになった。

 

 

朝起きたら。

 

 

顔を洗う。

歯を磨く。

 

 

鼻毛をチエック。

髭を剃る。

 

 

入浴は毎日する。

服は毎日着替える。

 

 

できていなかった僕です。

それで練習、練習また練習の日々。

だいたい習慣化するのに3年はかかったと思います。

 

 

人とのコミニュケーションがまったくできなかった。

人とのコミニュケーションがまずまずできるようになった。

 

 

座学では無理なので、高校と大学に行くように勧められました。

学校生活でコミニュケーションを学ぶのです。

 

 

まあ、すんなりと高校や大学に行ければいいですよ。

行けませんもんね、僕たちひきこもっていた人たちは。

 

 

一人で学校に居続けるなんて無理なんですよ。

だから、スタッフも学校に一緒に行くしかないのです。

その分、お金がかかりますけれど。

 

 

学校生活の中で他者とコミニュケーションを取る練習をする。

 

 

ほんとこれは能力を身につけるにはとても効果かがありました。

学校が一番費用がかからずに効果が期待できる場だそうです。

 

 

学校と同じ環境を一から作り出そうとしたら、どれだけのお金とノウハウがいるか?

「実質それは無理だ。」と青木さんは言っていました。

 

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 この人ならやってしまいそうだ

 

 

で、日本の学校に所属することで僕はいじめられ、暴力を振るわれ、お金を取られました。

学校がわるいわけではないですよ。

勘違いしないでくださいね。

 

 

ところが、フィリピンで高校と大学に行きました。

海外では日本のようないじめはないです。

 

 

しかし、あのままの僕でしたら、やはり、フィリピンでもクラスメイトから遠ざけられたでしょうね。

 

 

日本の小、中とフィリピンでの高校と大学。

この違いは何かと言いますと、毎日見守ってくれる人たちがいるかどうかの違いでした。

 

 

「失敗することを恐れるな。」

「失敗したら、そこで気づくことができるんだよ。なんで失敗したのかって。」

そして、そのことを練習すれば、次回からは失敗しなくなる。

 

 

「失敗しないと成長しないんだから。」とスタッフに言われて、はい失敗の日々でした。

それは過去のブログを読んでいただきますと、ご理解できると思います。

 

 

そして、僕は人とコミニュケーションがなんとか取れるまでに成長しました。

 

 

とても嬉しかったことが3月にありました。

 

 

大学の卒業式。

一番優勝な生徒が表彰され、そのスピーチが始まりました。

その女生徒はとても優秀な学生でした。

 

 

僕は彼女を尊敬していました。

「あんなふうになりたいな。」って。

いつも思っていました。

 

 

そのスピーチで事件は起こったのです。

 

 

すみません、また明日になります。

 

 

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