昨日の記事は反響を呼んだそうです。
なんでも、サポートセンターの事務所の電話とメールにインターナショナルハイスクールへの問い合わせが13件ほど来たそうです。
でも昨日紹介した高校には一人の生徒だけの入学を考えています。
なぜなら、たくさん入学してしまうと他人と比較してしまうからです。
僕が入学した年も日本人は僕だけでした。
だからのびのびと過ごせました。
日本人から離れたかったのにまた日本人と会うなんて絶対に嫌だった。
というより、日本人でインターナショナルハイスクールを卒業したのは僕が最初らしいです。
大学も僕が最初だと大学側から聞いています。
で、申し訳有りませんが、私たちが支援をさせていただいての入学はお一人だけで、そのお一人も昨日見えたお父さんが、すでに僕の高校に決められました。
もちろん、入学枠はまだあると思いますので、希望者はメールなんかで直接学校に問い合わせてみてください。
他にもインターナショナルハイスクールや日本人を受け入れる現地の高校もありますが、やはり英語ができないと授業にはついていけません。
そのうちなんとかなるだろうということは決してありません。
わからない英語の授業を聞き続けているとそのうちに嫌になっていくでしょう。
事実、韓国人や中国人の生徒もいましたが、やはりほとんどの生徒が辞めています。
でも、頑張れば卒業できますよ。
本当です。
私が証明ですから。
そんなこんなで、毎日支援をしているスタッフ見習いの僕です。
あまりにも忙しくて、こんな時間にブログを書いています。
なぜに忙しいのか?
今なら新しくフィリピンに来た人の環境調整をしています。
ひとり、ひとり状況が違いますよね。
食べ物にアレルギーがあったり、匂いに敏感だったり、普通の人以上に音に反応してしまうとか。
それは心を強くするとか、慣れさせるとか、そういう問題ではないんですよ。
持って生まれた特性なんです。
そのことに配慮しないと僕らはやっていけないんですよ。
配慮するのが支援では当たり前なのです。
だから、一人ずつ個室です。
まずはそうしないと安心できないですよ。
絶対に相部屋にはしない。
ありえないですからね。
でもひとによっては、トイレとお風呂が付いた個室が3つある一軒家を借りて、そこに住んでもらって、他の部屋にはスタッフが住むというやり方もしています。
食器なんかもプラスチックではなく陶器にしないと不安定になる人とか、まあ色々ですよ。
本当、一人一人違うから。
だから個別支援は大変なんです。
でも僕たちが支援している人たちのほとんどは、発達障害の二次障害でひきこもったり、不登校になったりしている人たちだから、特別配慮が必要なわけです。
そして僕らは今日も西へ東へと走るのです。
夕飯抜いて寝ます。
限界突破。
いざゆかん。
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