はい、はい、わかってますよ。俺の腹の出っ張りが気になるんでしよ。
だから大変なんだというわけではない。
そんな特性を持っていても、普通に暮らしている。
またはちょっと変わっているなと、周りから思われていても、なんとか社会と繋がって生きている人たちは多い。
早期発見、早期療育が大切ということは講演会や研修会で何度も聞いた言葉。
適切な対応を子どもにしていれば、子どもはなんとか育っていく。
で、何が問題になるのか。
残念だけれど、だれもが栗原類くんみたいなお母さんにはなれない。
ハゲは栗原類くんの御本をみなさんに進めていたけれど、それは「海外での支援が良い」というところを見て欲しかっただけみたいだ。
その他のところは、「よくできたお母さんが勝負の決め手。」(それはヒロさんが言った言葉です。まあそんなところですけど。by スタッフ)
俺の母親には真似できない。
大統領、名無し、やすのお母さんもそうでしょ。
栗原類君のお母さんはすごくできるお母さんなんだよ。
できるお母さんをほめてもいいよ。
でも、おいらみたいになった子どものお母さんを責めるのだけは勘弁してくれ。
だれもが栗原類くんのお母さんにはなれないんだ。
「療育はいらない。」の著者の言いたいことは少しはわかるよ。
療育、療育と親を追い立てないでね。
お願いします。
無理でしょ。
おいらの母親にそれを求めても。
一生懸命頑張ったんだよ、おいらの母親はね。
愛知県で有名な親の会にも行ったんだよ。
「アス◯◯◯の会」だよ。
なんとかしてバカなおいらに笑顔を取り戻させたい。
母親は必死だったんだよ。
俺の母親は日本一だよ。
「どこかに助けがあるはずだ。」
重いうつ病の母親が一生懸命子どもの為に走り回って探し続けたんだ。
でわかったことは、「うちの息子はダメだ。あまりにも差をつけられている。」
「あんなお母さんたちみたいには私はなれない。」と、がっかりして帰ってきたんだよ。
それで、うちの母親の病状はさらに悪くなった。
「生んだ私が悪いんだ。」そう思うようになった。
でも勘違いしないでね。
「アス◯◯◯の会」は立派な団体なんだよ。
あの会が悪いなんて一言も言っていないよ。
参加する多くのできるお母さんとうちの母親とを世間が比べて欲しくないだけなんだ。
まあ、おいらの母親が行く場所を間違えただけ。
何が言いたいかというと、頑張れる力があるお母さんは、「療育」を頑張って進めてください。
でもシャカリキになりすぎて、知らないうちに、子どもを追い詰めたりはしないでください。
完璧じゃなくていいんです!!
小学校までには必要最低限の社会のルールを身につけさせて、学校って楽しいな。
友達も少しでいいですよ。
♫〜 「友達100人できるかな」
発達障害のおいらたちに、100人できたら大変だわ!!!!
一人でいいし、そこそこみんなと仲良くできれば恩の字だ。
それと良いのはできるだけいろいろな体験を小さいときからさせてあげること。
海外旅行国内旅行なんかも絶対いいよ。
ボランテイアに親子で参加するなんてもいいよね。
寝たきりの祖父母を訪問し、お体を子どもたちに丁寧にふかさせる。
近所の一人ぐらいのご老人を訪問し、買い物代行のお手伝いをする。
銀行や、郵便局、おかあさんの買い物を手伝わさせる。
「ひろちゃんがお手伝いしてくれたから、お母さんは助かったよ。ありがとう。」
これだけでいいんだよ。
これで子どもは大喜びだ。
僕、おかあちゃんにほめられた!!
僕、おかさんにほめられた!!
考えたらいくらでもアイデアはでます。
そして終わったら、褒めてください。
ほめて、褒めて褒め倒す。
失敗したら、怒らないで、どうして失敗したのかを整理してあげてください。
はあ、昔のことを思い出すと涙がでます。
俺は悲しい顔のあんたより笑っているあんたの顔を見たかった。
そうさせたのは俺だけれど。
おかあさんありがとうございました。
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