発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

大学内で支援者をつくる あつこ先生

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大学に通うことに不安が強くなり、辞めてしまいひきこもった人たちの支援をしています。

回復途上に当時のことを整理してもらうことをしています。

 

 

「在学中、誰とも話をしなかった。」

「自宅と大学との往復だけの生活だった。」

そのようなことを話してくれる人たちがいます。

 

 

大学は勉強するところでもありますが、それと同じくらい大切なことがあります。

大学生活は社会適応できる能力を身につける4年間でもあるのです。

 

 

自分から他者に話しかけることがとても苦手な彼らはどうすればよいのでしょうか。

 

 

本人に代わって誰かが環境を作ってあげる必要があります。

それはご両親しかないと思うのです。

 

 

そこで私たちは1つのことをご提案します。

 

 

それは「面倒見の良いサークルに所属すること。」です。

 

 

その人たちが「履修届けはちゃんとできたのか。」

「あそこの学食が空いていて席を取りやすい。」

「◯◯先生の授業は、とても厳しいからとらない方が良い。」

 

 

そのように学内生活を快適に過ごす知恵を与えてくれたら、4年間は充実したものとなるでしょう。

 

 

そのためにご両親がすることは学生課に行き、お子さんのことを説明し、面倒見の良いサークルを紹介してもらうことです。

 

 

可能ならば、サークルの代表の学生にお会いして、協力を仰ぎましょう。

そんなことできるのかと思われるご両親もいるかもしれません。

 

 

だめもとでやってみることです。

はっきりしているのは、ギリギリ高校を卒業したり、高卒認定試験を合格して大学に入っても、辞めてしまう人たちがいるということです。

 

 

この4年間を素晴らしい時間とするためにも、ご両親には頑張ってもらいたいと願います。

 

 

女性が多いサークルが良いでしょう。

ボランティア同好会などを選ばれる方が多いですが、案外エネルギッシュな学生が多く、本人が気後れしてしまうかもしれません。

 

 

できたら、本人と同じ趣味や興味をもつ人が集まるサークルがよいと思います。

 

 

本人とも、話し合って、納得のいくサークルに所属させてあげましょう。

 

 

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