僕が書いた文章はたくさんの人たちが読んでくれたそうです。
サポートセンター名古屋の事務所にも僕のような状況の子供を持つご両親から電話でのご相談いただいたそうです。
それだけでも僕がこのブログを書いた意味があるのかと思っています。
わかっていますよ。
多くの人たちは僕のことを「頭がおかしい。」とか「犯罪予備軍」とレッテルを貼ろうとしている。
僕は混乱していた頭の中をサポートセンターの青木さんにきれいに整理してもらって、「今はまともになった。」そして「これからは同じ失敗はしない。」と思えるまでに今はなった。
ただ、それだけ。
続きを読んでください。
気分が悪くなったら飛ばしてください。
この文章は僕と同じようなお子さんをもってどうしていいのかわからなく、途方に暮れているご家族におくります。
なんとかゴールデンウィーク中にデートにこぎつけました。
初デートは天にも昇る気持ちでした。
それで色々と計画していたけれど、すべて吹っ飛んでしまった。
でも泣きたくなるほど嬉しかったですね。
彼女の反応もとても良かった。
帰宅したらすぐにまた彼女にメールをした。
深夜遅くまでメールをし続けた。
結局ゴールデンウィーク期間中何度もデートをした。
自宅ではデートで撮った写真をパソコンで整理して、次回会った時にプリントアウトしたりシールにして渡した。
すぐに生活すべてが彼女中心になっていた。
休み明けに学校に行くことがこれほど待ち遠しいことはなかった。
学校近くの駅で待ち合わせして、公園のベンチに座って、写真を渡したり、彼女にちょっとした物をプレゼントして渡そうと考えていた。
しかし、彼女は待ち合わせ場所には現れなかった。
病気?
忘れて一人で学校に行ってしまったの?
遅刻ギリギリまで彼女を公園で待ってから学校に行った。
教室に入ったらすぐに彼女の机を見た。
同時に彼女が僕の視界に入ってきた。
彼女は僕を手招きして、僕たちは廊下に出た。
始業のチャイムが鳴った。
「手紙を書いてきたので読んで。」と早口で僕に言って彼女は僕に手紙を渡した。
青い封筒に、何か冷たさを感じた。
始業チャイムが鳴ったが、我慢できずにトイレに走り、鍵をして、封筒を破いて中を見た。
その場に崩れ落ちた僕。
「別れましょう」という言葉だけが大きく見えた。
呼吸ができなくなった。
その他の文章を読むこともできずに、教室に戻った。
席についたら足が震えて震えて机が踊った。
手も震えてきて気が狂いそうになった。
家に帰ろうと思って、教壇の先生のところに行き、「気分が悪いので保健室に行きます。」と言ってカバンを持って、そのまま帰宅した。
数時間後自宅に電話が何回もかかってきた。
仕方がないんで、担任に、連絡もせずに帰宅したことを詫びて、「少し前から熱が出ていて、家で休む選択をした。数日休まさせてください。」と電話で話した。
その時点で、すでに彼女に30通近くのメールをしていた。
手紙の続きももちろん読んだ。
「勉強も部活動も一生懸命やりたいので、彼氏、彼女という関係ではなく、良い友達でいよう。」と書かれてあった。
ついこの前まで、「あなたのことが大好き。あなたしかいない。とても楽しい。」とか、言いやがって、俺を馬鹿にしていただけなのか。
夜を待って彼女の携帯に電話した。
着信拒否になっていた。
僕の怒りは頂点に達した。
「めちゃくちゃにしてやる。」
それで自宅に乗り込んだ。
呼び鈴を鳴らしたら、父親がでてきた。
「娘に勉強を教えてくれて、ありがとう。これからも良い友達関係でいて欲しいと父親の僕も思っている。娘はどうしても部活動をしたいと言っているので、理解してもらえないか。」
僕は黙ってその場を立ち去った。
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