《サポートセンター名古屋事務局からのお知らせ》
1月度の無料相談会は定員に達しましたので、募集を打ち切らさせていただきます。
2月度は2月18日(土)曜日から2月24日(金)曜日までで行いますので、ご利用ください。
期間中は朝10時より夜7時までの間で無料相談会をいたします。
場所は名古屋事務所(JR名古屋駅から徒歩10分)になります。
先着順ですのでお早めにお問い合わせください。
なお私たちでは支援ができない場合はお断りをする場合があります。
ご了承ください。
お問い合わせ番号 サポートセンター名古屋事務局 052-564-9844
またはyouthnagoya@gmail.com
お名前と住所(◯◯市)、ご本人の性別、年齢、どのような状況かをお聞きします。
またはメールにてお問い合わせください。
折り返し「カルテ」を送信しますので書き込んで送り返してください。
サポートセンター名古屋
青木さんから昨晩メールが入っていた。
「劇画調のような文章でなくても気持ちは通じるから、ゴリ男に文章を見てもらいながら書いてごらん。」という内容だった。
すぐにスカイプをした。
夜中の1時を回っていたけど、そんな事は関係ない。
「そんなに文句があるんなら自分で書けばいいでしょ。俺はわざと書いているんじゃねえって!!」
「作為的に感じるなら、俺もう書くのやめますわ。」
長いこと感情的にならなかった俺がイラついている。
言うだけ言ってスカイプを切った。
でも落ち着かない。
落ち着かない理由はわかる。
元カノからの執拗なメール。
俺を馬鹿にする内容のメールが送られてくる。
「大学卒業間近なのにあなたは就職が決まっていない。」
「日本に帰って、障害者として生きていけばいい。」
「どんなに頑張っても何も変わっていないし、これからも変わらない。」
「お金を稼げないなら結婚なんかできないし、彼女を作るなんて考えてはいけない。」
辛かった。
俺に対して本当のことが書かれているから悲しかった。
誰かに話を聞いて欲しくて深夜1時を回っていたけど、ゴリ男を起こした。
「話してごらん。ヒロの話を聞くから。」
彼女からのメールや自分の将来のことをゴリ男に話した。
「正直に答えて欲しい。俺は大丈夫なのか?」
「大学を卒業する仲間が、就職が決まっているのに自分はまだ決まっていないということは、置いてけぼりを食ったと誰でも思う。」
「1人だと不安でしょうがないでしょう。でも1人じゃないでしょ。たくさんの人がヒロさんを見続けている。その人たちが、ヒロさんの人生の先まで色々とシュミレーションしているんだから。」
「だから何も心配することはない。」
「働きたいんだ。今すぐ働きたい。社会の一員になりたい。働かないことがとても怖い。」
「社会の一員になるための準備を今しているんだよ。」
「日本に帰ってアルバイトでもいいので、短期間でいいから働かせい欲しい。」
「ちゃんとアルバイトができて、お給与がもらえれば、俺は安心するんだ。」
だんだんと息が苦しくなってきた。
呼吸ができなくなってきた。
怖いんだ。
怖い。怖い。
自分は必要とされていない。
この社会で必要とされていない人間。
だれも俺を必要としない。
俺はお荷物。
日本社会のお荷物。
突然昔の嫌なことが、次から次へと頭の中に湧いて出てきた。
クラスのみんなからもらった「早く死んでください。」の色紙。
修学旅行のグループ分けに誰も入れてくれなかった。
教科書やバックをカッターで切られた。
殴られ蹴られ、唾を吐きかけられたこと。
誰かがやってくる。
俺を鉄格子が入った車で運ぼうとしている。
行く先はアウツビッシュのガス室だ。
ワァーッと大きな声を出した。
看護師のスタッフが飛び起きてきて俺を抱きかかえた。
「大丈夫。ヒロさん、大きく深呼吸をしてごらん。だれもあなたを傷つけない。たくさんの人があなたを必要としているよ。大丈夫。ここは安全だから。」
俺は多くのことを望んではいない。
ただ静かに安心して暮らしたいだけ。
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