ただ、ただ感謝。
皆様に質問をしました。
smilehousejapan.hatenablog.com
フイリピンから日本に帰国した僕は、中部国際空港から名古屋駅まで電車に乗りました。
電車にはスーツケース置き場があったので、青木さんからそこにスーツケースを置くように言われました。
青木さんたちスタッフは述べ500回はこの電車に乗り、そしてスーツケース置き場にスーツケースを置いてきました。
つまりいろいろな人たちがどのようにスーツケースを置くのかを500回見てきたのです。
下記の置き方が正解です。
僕の置き方は500回目にして初めて見たと僕に言いました。
「一体どんな置き方をしたんだ??」
皆さん不思議でしょう?
俺は日本の事務所に着くなり、スタッフのまるさんにすぐに状況を説明した。
そしてまるさんにお願いした。
「日本で支援している全員に、あなたならどのように置くかを聞いてください。」
木曜日つまり昨日に答えが来た。
全員こうだ。
今日本で支援している10人近くの人たちは全員発達障害と診断を受けている。
しかし、状況は俺と違って悪くない。
俺は落ち込んだ。
ほんと、マジで落ち込んだ。
大学出てもこんなんじゃあ、どこも雇ってくれない。
「お前、頭いかれてるな。」
きっと上司にこう言われるのがオチだ。
はい、御紹介します。
車掌さんに注意されました。
小学生でもできることが28歳になった今でもできない。
そんな事がまだ山ほどあるんだ。
俺は4年間、正確に言うと5年間頑張ってまもなく大学を卒業する。
英語、タガログ語、ビサヤ語、中国語、スペイン語が少々できる。
その事は随分と自分にとって自信になった。
しかし、そんなことよりもっと大切な事があるんだ。
それは社会のルール。
社会のルールを知りませんでしたでは済まされない、28歳にもなるとね。
はあ〜。
困った。
どうしようもない自分がいる。
講演会どころじゃないな。
今すぐ、どこか遠くに行って、一人きりになりたい。
日本の社会では俺は生きていけない程度の悪いアスペルガーな男。
僕と同じように大変な状況にある皆さん、心配しないでください。
そんなに簡単にことは進みませんよね。
はい、また振り出しに戻ったような気がします。
まるさんが何か書類の束を持ってきて、俺に話しかけてくれた。
「ヒロさん、あのね、これはヒロさんが日本にいた3年間の記録なんでけれど、あなたは一度も遅刻していないのよ。それと忘れ物もしていない。」
すごいね。
これはすごい事よ。
青木さんでも一度忘れ物をしているし、寝坊して飛行機に乗り遅れた事もあるからね。
落ち込んだ僕を励ましてくれるまるさんでした。
明日に続くよ。
今日は最後の講演会です。
気を改めて、行ってきます。
悲しみに陥っている子どもに僕は語りかけたい。
人生楽しいんだよって。
それではいつもの法螺貝隊の皆様、寒くなってまいりましたが、今朝も一発決めてください。
行ってきます。
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