日本では不安が強くて行けなかった学校も海外では行けました。
母の僕に対する接し方は、他の支援をうけている人たちとの話と比較すると、僕を追い立てはしなかった人だと思います。
子どもたちを追い立ててはいけません。
追い立ててしまうと、取り返しのつかないことになることを考えてください。
どうしていいのかわからず、自暴自棄になっている当事者たちを責め立てるのはなんの解決にもなりません。
おかあさんに追い詰められたヒロさんがお母さんに暴行を働いて大変な状況になってしまったことがブログには書いてあります。
どうか追い立てないでください。
ではどうすればよかったのでしょうか?
話は変わりますが、青木がブログを書く上での注意を教えてくれました。
このブログは発達障害の二次障害でひきこもりや家庭内暴力が出ているお子さんを持つお母様方が多く読んでみえます。
そのお母様方は昔の僕の母と同じで、息子の笑顔をなんとかしてみたいと思って日々がんばってみえるお母様方です。
でもどうしたらいいのかわからないのです。
結局最後は力づくで部屋から引き出して、強制的に働かせるまたは学校に行かせる。
そうなってしまうケースが多いと青木から聞きました。
だから僕は自分の母親に向けて話すように書いてみたいと思いました。
料理が一番好きですかね。フィリピンのレストランで調理担当になります。
1、まずありのままの現状を受け入れてください。
学校に行けない。
人と接するのが怖いから学校に行けないといえば周囲はまだ理解できますが、そんなことを言ってもたとえ家族でも理解されないと思って当事者は理由を何も言いません。
そんな状況でもまずはそのまま受け止めてください。
「大丈夫だよ。」の一言を添えるような見守るような接し方が僕は欲しかったです。
2、一方的に親の考えを押し付けない。
「大学がダメなら、専門学校はどうだろう。」
「せめてアルバイトくらいはやらないと。」
「精神科かカウンセリングに行ってみないか。」
僕が大学に行けなくなった理由は、「人との接し方がわからなかったから。」です。
その理由を考えるならば、解決策は「人との接し方を学ぶ」ということではないですか。
僕の母親が僕に対して行ったことはすべて検討はずれの提案だったのです。
3、僕の問題を解決する糸口をみつけるのはおかあさんしかいない。
学校に行かなくなってひきこもってしまう。
または家庭で暴れてしまう。
中には自傷行為をする人もいますね。
どうしていいのかわからない。
こうしている間もどんどんみんなが遠ざかっていく。
もう手遅れだ。
何もかもダメなんだ。
僕は誰かの助けを求めていました。
でも助けを求めることはしなかった。
いやできなかったんです。
支援を受けてから学んだことは、「声に出して助けを求める。」ということです。
この世の中まんざら捨てたものではないですよ。
誰かを助けたいという人が必ずいるんです。
明日に続けます。
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