発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害の僕が大学に行けなくなったわけ。俊介

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来週から忙しくなるんで一足お先に、メリークリスマス

 

 

自閉症の子どもが大学に行かれなくなりました。どうすればいいですか?」

 

 

というテーマについて俺とハゲは3時間ほど話した。

楽しかった。

で、その内容を書こうにも何を書けばよいのかまとめられない。

 

 

困った時の俊介兄いの登場です。

大学を1年の夏前で止めてしまった兄い。

不安と混乱で勉強どころではなかったとのこと。

 

 

友達もできず、大学に提出する履修届けの作成に大変苦労したそうですな。

では、俊介兄い、久方ぶりのブログ登板です。

 

 

突然、ヒロさんからメールでブログの続きを書いて欲しいとの依頼がありました。

ごめんなさい、正直このブログ僕は読んでいません。

 

 

前は読んでいたけれど、なんか自分としてはもうすでに回復したと思っているので、まあいいかというところです。

 

 

慌てて読んだんですが、ヒロさんの文章が格段にうまくなっていることに驚きました。

それとなんか周りのみんなが突然テニスをし始めた理由がわかりました。

 

 

それで、僕のことですけれど、青木さんからは「18歳の昔の自分に会ったら君ならどうやって彼の不安を取り除くかを書いて欲しい」と言われました。

 

 

僕は発達障害と診断されています。

アスペルガー症候群です。

 

 

小、中、高と友達はあまりいませんでした。

だいたいは1人で遊んでいました。

 

 

みんなとはそこそこ仲良くはなりたいとは思っていたけれど、自分にはどうすればよいのかわかりませんでした。

 

 

勉強は中間位の成績でした。

そんな僕でしたから、大学に入って驚きました。

入学式からすでにパニックです。

 

 

大変な数の人たちがもくもくと地下鉄から降りていき、大学の正門めがけて無言で歩いていく。

その光景を見ただけでもう気持ちが不安定になりました。

 

 

大学は自分で履修届けを出さないといけない。

今までは何をやるのかが決められていた世界でした。

それが急に自分でやれとなると、大変です。

 

 

そのことでも頭を悩ませました。

それに教室が時間ごとに変わるのです。

教室を探すだけでも疲れました。

 

 

でも一番怖かったのは、昼時です。

他の人たちは一緒にお昼をたべる人がいるのに、僕はいつまでたっても相手がいませんでした。

 

 

学食やカフェテリアに順番待ちで並んでいると前後は仲間のグループです。

1人は僕だけ。

 

 

そう感じたら、顔が引きつりそうになったんで、慌ててそこから退散です。

 

 

仕方がないので、地下鉄に乗って数駅離れた駅で降りてサラリーマンたちと一緒に牛丼やカレーを食べていました。

 

 

ゴールデンウィーク明けには大学内の雰囲気が変わっていました。

 

 

新入生はそれぞれクラブに入ったりして馴染んできました。

でも僕は相変わらず、昼食難民でした。

 

 

 

明日に続けます。

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