発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

1人1人に合わせたボランティア活動。 まる

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お身体がご不自由にもかかわらず、一緒にやりたいと言っていただきました。感謝です

 

 

私たちが支援をしている人たちが行うボランティアには二つのことが必要だと思っています。

ひとつは、直接人と関われるボランティア。

 

 

ひきもっている人たちは人と関わることに不安を覚えています。

その不安をなくし、自信をつけるには、人と関わるという経験を積んでいく必要があります。

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そして、不安が強い人たちにどう人と関わりを持たせるか。

そのためには、他の人の役立つことをするという提示が有効なのです。

 

 

 

それが二つ目に必要な◯◯さんの役にたつということです。

 

 

不特定な誰かの役に立つのではなく、「目の前にいる◯◯さんの役に立つボランティア活動」ということで青少年をお誘いすることで彼らのやる気を引き出します。

 

 

 

一般にはスポーツやゲームなどを通して人と関わるプログラムが多くみられます。

 

 

しかし、私たちが関わっている人たちはとても不安が強い人たちですので、自分が誰かの役にたつというプログラムでなければ、動くことはしないのです。

 

 

また、ボランティアならばなんでもいいというものでもありません。

簡単な労働から、幼い子供達と関われそして1人でできるるようなボランティアを私たちは提供しています。

 

 

 

そして、集団でのボランティア活動もしていません。

あくまで関わっている青少年たちが中心になってできるボランティア活動をつくりあげています。

 

 

その為には、普段から、ボランティア先と緻密に連絡をとり交流を深めていく必要があります。

 

 

そのような関わりを持つことで初めて、有効なボランティア活動ができるのです。

 

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また中には1人で黙々とこなすボランティアも時には必要な場合があります。

 

 

あまりにも人に対しての不安が強い場合は、1人で黙々とボランティア活動をしてもらうことから始めるしかありません。

 

 

私たちが行っているボランティア活動は1人1人に合わせて作り上げていくプログラムなのです。

 

 

そうすることで、彼らにより良い経験を与えることができると確信しています。

 

 

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