発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

個別支援と集団支援 ヒロ

 

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 就職、結婚、子ども。そして家庭を持つ。それが東大さんの回復なんだ!!

 

 

支援を受けているおいらたち。

まあおいらもそのうちの1人なんですがね。

 

 

1人1人タイプが違うっていうことです。

10年間支援を毎日受け続けてきたわけですけれど、バカな俺でもいろいろなタイプの人がいるんだということはわかっていましたよ。

 

 

1人1人違うっていうことは1人1人にそれぞれ合った支援をしないといけないということなんだ。

だから1人に1人のスタッフがついているのか。

 

 

俺の場合は最大3人がかりだったよな。

暴れるからね。

目を離したら何するかわかんねえ怖さを俺はもっていましたからね。

 

 

でもね、上には上の人がいらっしゃいまして最大は7人のスタッフが付いていた人がいましたよ。

 

 

毎日7人ではなくて、日替わりで7人。

日曜日から土曜日まで毎日日替わりスタッフで7人。

スタッフを固定すると強い依存を起こしてしまうという理由からだったそうです。

 

 

 

すごいな、スタッフ7レンジャーだ!!

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数人のスタッフが集団指導のような形でする支援が一般的なんですよ。

個別支援なんて日本でやっているところはうちしかないとハゲは言っていました。

 

 

 

「なんで個別支援なんですか」って聞いたら、「重い状況の人の回復には個別支援しかない。」と言っていました。

 

 

「じゃあ、支援団体はみんな個別支援をすればいいじゃないですか」とハゲに聞き返したら、「スタッフの人数や施設、プログラムなどが山ほど必要になるしそれで支援費用も高額になってしまう。」

 

 

だから難しいとハゲは言っていました。

「それじゃあ、難しい個別支援をしているうちはすごいことをしているんですね!!」と少しハゲをヨイショしてみたんだ。

 

 

会社に入ったら先輩社員の人にお世辞を言わないといけないとスタッフから徹底的に仕込まれている俺は、なんでもかんでも練習台にしている。

 

 

ハゲは淡々と言った。

2つのことを思うよって。

 

 

1、集団支援がダメだということではない。集団支援には個別支援と違う良いところがある。どちらが良いというのではなく、支援対象が違うというだけ。

 

2、ハゲには個別支援しかできないそうです。

 

 

1はまあいいとして、「なんで青木さんは個別支援しかできないんですか。」って聞いたよ。

 

 

簡単に言うとさ、1人1人回復まで見届けて自分たちのやっていることに価値があるんだと確認しないと支援を続けられないそうです。

 

 

そういう性格らしい。

中途半端に終わってしまうと、ハゲ自身がかなりダメージを受けてしまうらしいです。

 

 

 

「青木さん、それってトイレで小をした後になんかまだしたりないという感じの時ってありますよね。あんな感じですか?」

 

 

「・・・・・・」

ハゲは沈黙した。

例えが、ハゲには多分難しかったんだろうと思ったおいらです。

 

 

最近、話題を支援モードにしております。

来年になりますとおいらは日本各地で講演会をさせて頂く予定です。

 

 

程度の悪いアスペな俺は充分に皆様に浸透したと思いますので、これからは「少しはまともになったアスペな俺」を目指そうと頑張っている次第です。

 

 

どうか、これからもよろしくお願い致します。

 

 

 

なんでもキャラバン隊を結成してやるという話をちらっと聞きました。

 

 

チームAにはヒロ、Mr.Joe、フィリピン人スタッフ

敦子先生えー 〈小学校と中学校を巡回するチーム〉

 

チームBには東大さん、俊介兄い、劇団兄い、ハゲ 

         〈大人のひきこもりチーム〉

 

 

これはおいらが考えた布陣です。

 

 

またあした。

 

 

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