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発達障害な僕たちから

発達障害と診断された、ヒロ・アオキとその仲間達が日常生活での生きづらさや奮闘を素直に綴っていきます。よろしくお願いします。

大切なことは一つ。子どもに経験を与える。 青木

 

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           Mr.Joe 日本帰還まであと数日。がんばりんしゃい!!

 

 

こだわりが強く、小学校から周りの同級生とうまくいかなく不登校になってしまったD君。

 

 

両親に対しては素直に聞き従う一面もあるので、母親が勉強を教え続けていて、同年齢よりも勉強はよくできる。

 

 

大学を卒業させたいとの両親の思いから、大学を卒業させる支援をお願いされました。

 

 

私たちは、彼の支援は可能だと判断しましたが、別の理由からおひきうけすることはできませんでした。

 

 

「どのようにすれば良いか、支援方法や注意点だけでも教えてください。」と言われましたので、お伝えしました。

 

 

「家庭教師と少し先を行く先輩という役割の人が365日の支援を4年間することが前提です。」

 

 

「通いではなく、同居が望ましい。」

「4年間は同じ人が支援をする。」

 

 

このような支援は日本ではまず無理なことです。

このブログを書いていてくれるヒロさんやかつての大統領達に対して、私たちが行ってきたような支援があれば卒業はできるのです。

 

 

「しかし、もっとも大切なことは、大学生活の4年間で人と関わる経験をとにかく多く積んでいくこと。」

 

 

「一つ一つの出来事を丁寧にD君と一緒に振り返り、彼に気づきを与えてあげること。」を付け加えて私たちからのアドバイスとしました。

 

 

 

あれから5年が経った昨年。

D君のご両親からお電話をいただきました。

 

 

「大学は卒業できたが、就職でつまづいた。最初の面接でうまくいかなくて、あとは受けることさえできなかった。有名な大学を優秀な成績で卒業したのに納得がいかない。」と両親とD君は思っているとのことです。

 

 

D君のご両親はD君の環境を私たちがアドバイスした通りに作り上げたのです。

しかし、残念ながら「人と関わる経験はなにもしてこなかった」のです。

 

 

とても有名な大学をとても優秀な成績で卒業したのに、人と関わることに強い不安を覚えたままでは社会に所属することはできないのです。

 

 

そういえばこの人もその例ではないですか。

東京大学大学院を出た後に超一流企業への就職がほぼ確約されていたのに、人と関わることに強い不安を感じていたので、全てを棒に振ってしまった彼です。

 

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 サポートセンターの顔となるべく、ひたすら経験値を増やしています。

 

読んでおられる方たちには信じられないかもしれません。

でも事実なんです。

世の中にはそのような状況の方たちがいるのです。

 

 

大切なことは一つだけです。

人と関わる練習をさせてください。

何もしなければ、なにも変わりません。

 

 

D君の支援はお断りしました。

「1年で社会に復帰させて欲しい。」という支援の依頼でしたが、私たちにはそれは不可能だと判断しました。

 

 

大学生活という人間関係の練習をする好機を逸してしまった彼への支援はとても1年間ではできないと判断したのです。

 

 

「問題はお金ですか?」

「はっきりいくらかかると言ってください。お金は何も問題はないですから!!」

 

 

大きな会社を経営しておられるDさんです。

問題はお金ではなく、私たちが支援する自信がないのです。

そのことを何度も丁寧にお話をして、お引き取り願いました。

 

 

大学生活は社会に出る前の最後のそしてもっとも大きなチャンスです。

この4年間をどう過ごすかで、その後の子どもたちの将来が決まってしまうほど大切な期間なのです。

 

 

良い経験を与えてあげてください。

どうかよろしくお願いします。

 

 

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