発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

小・中不登校、家庭内暴力で母重症、警察沙汰、でも。 ヒロ

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おいらは、小学校と中学校は不登校だった。

でも通っていた時もあるよ。

その時の成績はオール1だった。

 

 

授業で先生が話す内容がわからなかった。

話すスピートが早いんだよ。

 

 

昔は周りの人もやっていたから板書も一生懸命取っていたよ。

でも消すの早いんだ!!

そして字が下手すぎだよ。

 

 

勘違いしないでくださいね。

学校が悪いなんてこれっぽっちもおもってはいないですから。

 

 

わからないのに1日中教室で座っているのは地獄だった。

「あっあああああ!!」と叫びたくなりそうだった。

 

 

そしていじめ。

毎日いじめからどうしたら逃られるかそればかり考えていた。

 

 

学校に対してはそんなことしか思い出がない。

だから、勉強も嫌いだった。

 

 

友達なんかいらない。

どうせまたバカにしたり、いじめたりされるだけなんだからな。

 

 

そんならいらねえ。

そう強く思っていた。

 

 

だからサポートセンター名古屋で支援を受けていた時も友達ができなかった。

 

 

同じ発達障害の診断を受けている人たちは自分のことで精一杯だったと思うよ。

 

 

同じ発達障害の診断を受けていて、社会や学校でうまくいかなくてサポートセンター名古屋で回復のために一生懸命頑張っている人たちでさえ、俺みたいな規格外の人間を相手にする人はいなかった。

 

 

俺は、俺で一生懸命やったよ。

誓って言えるよ。

 

 

でも俺の場合、生きるためのスキルが恐ろしいほど、抜け落ちていたんだ。

 

 

朝、起きたら歯を磨く、顔を洗うことからやらされたから。

そこからやる人はそんなに多くはないらしい。

 

だいたいはみんな素直にスタッフの言うことを聞いてやるんだ。

でも、おいらは違ったんだ。

やらなかった。

 

 

「あっあああ、めんどくせえ。」

「誰が朝おきたら顔を洗うなんて法律を作りやがったんだ。叩き潰してやるぞ、出てこい!!」

てな具合さ。

 

 

サポートセンターのスタッフは超一流さ。

だから支援の成果は出ているんだ。

 

 

でもさすがのこの「バカヒロ」には支援の効果はなかったね。

 

 

問題を起こして、起こして、青木さんが警察署においらを引き取りに来る。

周りの人たちに頭を下げて、下げて。

 

 

そんなことはおいらには関係なし!!

すぐにまた問題を起こしての繰り返し。

 

 

青木さんはおいらに丁寧に注意はしたよ。

青木さんの丁寧な注意はバカな俺でもわかったんだ。

バカな俺でもわかるように話してくれたから。

一度も怒らなかったな、青木さん。

 

 

いつもおいらがキレて、爆発して周りのものを全て破壊してしまった。

 

 

事務所が追い出されたこともあった。

事務所が退去命令を下されたということ。

俺が近所迷惑だからということで。

 

 

サポートセンター名古屋に来て、俺はもっと惨めな気持ちになったんだ。

 

 

でもね、本当はだれか俺のことを理解してくれ!!

頼むからさ。

そう心の奥で叫んでいたおれがいたんだ。

 

 

決して言葉にして口には出さなかったけれど。

17歳、18歳、19歳だった頃の俺。

 

 

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