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発達障害な僕たちから

発達障害と診断された、ヒロ・アオキとその仲間達が日常生活での生きづらさや奮闘を素直に綴っていきます。よろしくお願いします。

長い間お世話になりました。ヒロ

 

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 人のお役に立つことで俺は生きて行く自信を得たんだ。ここフィリピンで

 

 

 

学校には一番乗りで登校しているんだ。

早く学校に行きたいから。

「なんやねん、学校が楽しいって!!??」

 

 

 

他の人には理解できんと思います。

俺が出会った楽園、フィリピン。

 

 

 

朝、学校で出くわした仲間が俺の顔を見て驚いてこう言った。

 

 

「ヒロ、昨日マクドナルドにいたの?」

俺はどう反応していいのかわからなかったので目を伏せた。

 

 

「お前が昨日マクドナルドでハンバーガー食いながら、泣き叫んでいたっていう変な噂がたっているよ。まさかお前じゃないよね」

右手を少し上げて友達の前を通り過ぎた。

 

 

 

心配してくれる仲間がいる。

哀れみや同情から付き添ってくれている支援者たちとは違う仲間がいる。

 

 

 

一直線に学生課に向かった。

「どうせ俺は日本に帰ることになってるんだから、もうどうでもいいや。」

そうでも思わないと、気が狂いそうだった。

 

 

ドアをノックするとき、少しためらった俺がいる。

もうここにいることもない。

そう思った瞬間涙が溢れた。

 

 

いろんなことがあったけれど、今が楽しいから、それでいい。

昔の悲しいことなんか忘れてしまうくらい楽しいそして充実した俺の人生がフィリピンで実現した。

 

 

この勝負を終わらそう!!

おもいっきりドアを叩いた。

返事を待てなくて「失礼します。」と言って扉を開けた。

 

 

事務所内には人がいない。

奥から、「会議中なので待ってください。」という声がした。

ここに来てまだ俺をいたぶりたいのか。

 

 

 

腹が立って仕方がなかった。

「何もかもおしまいにしてしまおうか」

そんな怖い考えを一瞬だけど、持った。

 

 

10分待ったら職員の人たちが所定の位置についた。

さあ、今から死刑宣告のお時間だ。

IQ70で病院から見放された男はやっぱりそのままなんだ。

 

 

職員のおばさんがカウンターにパスポートと書類を無造作にのせた。

 

 

試合終了。

勝負あり。

あっけない幕切れ。

 

 

 

「今まで長い時間お世話になりました。みなさん親切にしていただき、ありがとうごさいました。」

 

 

『立つ鳥後をにごさず。』ということわざを以前スタッフから教えて貰った。

 

 

俺みたいに周りに迷惑ばかりかけている人は周りの人にとにかく頭を下げ続けなければいけないんだよ。

 

 

そう言い切ったら、泣いた。

こんなに人は泣けるのかと思うほど涙が出た。

 

 

この期に及んでも学校への未練は断ち切れないんだ。

どうしてもここにいたい。

日本に帰っても悪い嫌な思い出しかない。

 

 

俺を唯一仲間としてみてくれたのはここフィリピンのみなさんだけだから。

 

 

フィリピンがいいんだ。

日本じゃない。

ここフィリピンに居続けたいんだ。

 

 

でもそれももう叶わない。

時を巻き戻すことは誰にもできない。

 

 

そのまま泣きながら自宅に帰った。

 

 

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