ポケモンGOだ。
やったんだ。
すげえおもしれえ、最高だ。
「おい、バカヒロ、てめえ嘘つくんじゃねえぞ。フィリピンは未配信だ。」
「はい、その通りでございます。」
で、あれなんですよ。青木さんにダウンロードさせて、青木さんのスマホをもう一台のスマホでインターネット配信をしたんですよ。
つまり実況中継ってやっすかね。
お忙しい青木さんに頼み込んで夜の名古屋駅近辺に出てもらったんだ。
青木さんはどんくさい人なので、おいらが遠隔操作したんだ。
でもあまりにもどんくさいので、怒れてきて、つい言ってしまった。
「あんた下手だな。」
そうしたら、いきなり切りやがった。
あんたはひきこもり30年とか、少年院出てきた人とか、そんな大変な人たちに寄り添い続けてきたのに、おいらが興奮のあまり言ってしまった何気ない言葉に痛く反応したことに関してはおいらは納得はしていない。
まあ、でもこれ考えたアメリカの会社、すごすぎだ。
んで、大統領に電話はするなと言われていたおいらだが、電話しちまった。
ゲームにおいて唯一信頼できる男だから。
大統領の報告では面白いけど、「ゲームっていうのは外に出てわいわいがやがやしながらやるモンじゃない。」との考えを言いやがった。
それ以上は聞き出せなかった。
俊介兄いなんか、アメコミの「マーベル」の大ファンですからね。
「MARVEL GO 」
この前来た青年さんはAV(アダルトビデオ)命でしたから。
「AV GO」なんかがこの先、続々出てくるでしょう。
いたるところ、おっぱいだらけってわけですか。
そんな中、昨晩青木さんが珍しくツイッターで投稿した。
見ると「ポケモンGOなんかでひきこもりが回復するなんてない」と怒って書いてあった。
このことに事件の匂いを感じたおいらはすぐに所轄に電話した。
「どうしました。事件ですか?」
「ポケモンGOがなんかやらかしましたか?」
以下青木さんの言い分。
支援している数人のおかあさんから「ポケモンGOをやってひきこもりから回復したというニュースを見たんで、息子にスマホを買ってやらせてみたいんですが、青木さんはどう思われますか。」というような内容の問い合わせがあったそうな。
「それはいいんだよ。」
「国会議員の麻生さんがひきこもりの回復に役立つっていうのも以前『ひきこもりの人は自衛隊に入れればいいんだ』と同じレベルだと感じただけでまあいいんだよ。」
「問題は◯◯さんだよ。」
以下長くなりますのでかいつまんでお話しします。
昔からひきこもり支援をしている人で青木さんが同志と感じていた人が、「ポケモンGOが回復に役立つ」とブログに書いたんです。
その記事にたくさんのアクセスがあったことを知った青木さんはとても落ち込んだそうです。
「なんだかな、ほんと疲れるな。」
「結局あの人はコメンテーターであって、支援者じゃないよな。」
この後長々と青木さんの愚痴を聞くことになったおいらです。
ひきこもっている人たちがなぜ引きこもっているのか。
そのことをまず知ることが大切ですよね。
答えはひとつ。
「自信がない。」
「自信マンマンでひきこもっている人は、30年支援をやってきて一人も出会っていない。」
「問題は自信をつけさせてあげることです。」BY ハゲ
おいらで言いますと、「恋愛」で何度も失敗してきたことは過去のブロクで書き続けてきました。
アルバイト100社受けて、合格数社で数日で解雇。
小学校と、中学校は不登校で、いじめられてめちゃくちゃだった。
自動車学校からは「教えるのは無理です。」と返金を申しだされた。
ポケモンGOで長く自宅に閉じこもっていた人も外に出てやってみるかもしれません。
しかし、問題はその先なんです。
皆さんもご理解してくださいますように、おいらは10年という長きに渡る支援です。しかもスタッフと生活を共にしての10年です。
そうまでしてもこの程度です。
良いのかそうでもないのか、受け取り方は違うと思いますが、おいらは今幸せです。
最後に青木さんへとどめの電話があったそうです。
「青木先生、新聞やテレビで話題のポケモンGOのこと知っていますか。」
「ひきこもり回復に大きな効果を発揮するそうです。是非サポートセンターでも取り入れてください。」
「なんだかな・・・・・・」が青木さんの最後の寂しげな言葉でした。
おやすみなさい。
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