生まれてくる子供は女の子がいいわ!!妊娠5ヶ月目の私です。
お前が言うことじゃないだろが。
はい、ごもっともです。
深く反省しております。
でも実際にかかわった人たちの状況をお伝えしながら俺なりにアスペルガーの人の何が大変かをお伝えしたいのです。
ご理解ください。
けっして面白おかしく書くわけではないです。
この前フィリピンに来た二十代半ばの人は俺のブログを読んでいてくれたそうで、俺に会って嬉しそうにしてくれていました。
好青年です。
かっこいいし、笑顔が素敵な青年です。
いつも笑っていて好感度抜群でした。
事前に青木さんからその人の情報を何度も何度も念を押すように教えてもらっていました。
そうでもしないと頭を抱えてしまうことがあるからです。
その人は「三度の飯より女性が好き」と周りの人に公表していました。
前にも書きましたが、タガログ語と英語とアメリカンジョークをお伝えして、即興でダンスの訓練もしました。
そしたらすぐに実践ですよ。
水着姿のお姉さんたちを見かけたら走って行って、今やったことの実践。
驚くお姉さんたちをそのままにしてダンスを披露するわ。アメリカンジョークを言うわ。
お嬢さんたち、あえなく素通りですわ。
言えばいいって言うもんじゃねえ。
タイミングと相手の状況を素早く判断する。
「間」がとても大切なんですよ。
そう言ったら、「もっと詳しく教えてくださいヒロさん」といってくるじゃないですか。
まあ、ゆつくり丁寧に教えましたがダメですね。
「めんどくせえ。そんなことしたくねえ。」
「AV(アダルトビデオ)なんて10分以内でクライマックスなのに、こんな面倒くさいことしてられるか!!」
うーん、わからないんだな。
言ってることが理解できないんだ。
困りましたね。
スタッフと一緒にその他にも徹底的に色々なことをしましたが、まったくやる気を見せませんでした。
何もです。
それはおいらたちには驚きでした。
それ以降もやはり何に対しても関心を持つことがないに等しい人だったんです。
それがとうしてなのかはわからないけど、「それがその人なんだ」ということを受け止めて支援をしなければいけないんです。
今度はその青年、行方不明になってしまったんですよ。
実は青木さんはこの人はふらっとどっかに行ってしまうタイプだということを見抜いていました。
それでホテルに関してご両親にセキュリティがしっかりしたホテルの滞在をお願いしました。
それは一泊25,000円くらいの高級ホテルになります。
そのランクのホテルになりますと出入り口全てにホテルマンが居座っていまして通る全ての人を呼び止めてチエックをするのです。
そのホテルなら事前にマネージャーに顔写真を見せてお願いしておけば、万一、ホテルから出ようとしていたら、サポートセンターのスタッフに連絡をくれるのです。
しかし、お金が高いとご両親に却下されてしまいました。
サポートセンターから是非フィリピンにお連れしたいと言ったわけではないんですけれどね。
まあ誰が見ても高いですよね。
俺なんかは一泊5千円のホテルでしたから。
まあ一泊5千円が普通なんですけれど、この青年はとても落ち着きがなかったので、海外に行くとなればそのくらいの安全をお金で買う必要があったんですよ。
それと海外にでも行かなければならない理由は大変な家庭内暴力があったからでもあるんですけど。
しかし、一人の青年が行方不明になってしまったのです。
宿泊しているホテルの部屋をノックしても応答がないので合鍵で開けたらもぬけの殻。
ガードマンに聞いたら、1時間ほど前に外に出て行ったきり帰っていませんとのこと。
すぐに青年に渡したフィリピン携帯に電話するが応答なし。
そのまま電話をかけ続けるスタッフたち。
そして他のスタッフ全員に呼びかけて、ホテルに集合させたのです。
青木さんは顔面蒼白、その場にしゃがみこんでしまいました。
明日に続きます。
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